ITコンサルタント オフィスハピネス

1999年からIT・パソコン機器の技術支援事業を行っています。 2023年で創業から24年を迎えます。 これまで10,000件以上の案件に対応してきました。 群馬県、埼玉県、栃木県なら訪問でのサポートを、それ以外はオンラインや遠隔操作にて問題解決しています。

無線LAN

群馬県でパソコン技術支援を行っている業者です。

個人及び20人以下の規模の企業・法人様を対象としてサービスを提供しています。

コンピュータ機器の導入・入替作業・修理やトラブル解決などが得意です。。

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TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

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無線LANがつながらない意外な原因

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先日仕事の依頼があったお客様は定年退職されて現在アルバイト中の方。
回線をBフレッツに変更したらそれまで使えていた無線LANがつながらなくなったという事でした。
数日後、訪問して状況を確認しました。

パソコンはソニーのVAIO。
NTTのレンタルルーターにNECの無線ルーターを接続しています。

ノートパソコンは約5年前に購入されたという事でメモリもハードディスクも少なめで特にHDDの残容量はわずかでした。
それが原因で動作が非常に重くなってしまっていました。

このままだと近い将来パソコン自体に問題が起こりかねないのでまずはHDDの空容量を増やす作業から始めました。

購入当時に入っていたソフトをそっくりそのままにしてあった事もあり、使われないままHDDの容量を圧迫し続けていたソフトが大量に入っていました。
それらの中から使用頻度が低く、かつ容量の大きなモノを削除してある程度の容量を確保しました。

次に本題である無線LANの設定に入ります。
インターネットに接続する際、無線LANでの設定以前にケーブルでつながらなければなりません。
ところがルーターからパソコンにケーブルでつないでもブラウザにサイトが表示されません。

2時間以上もかけていろいろと試みたのですが、結論としてウインドウズのプロトコルを構成するコンポーネントが破損して機能しなくなっているという事のようです。

このケースはリカバリー(もしくはウインドウズの再インストール)を行うしかありません。
リカバリーを行うには購入時に添付されていたCDが必要になります。

しかしお客様はそれはもっていないという事でした。
残念ながら今回の作業はこれ以上対処の方法がありませんでした。

この案件の教訓
○無線LANがつながらない場合でも、無線LANの設定以外のところに原因がある事が意外に多い。
○購入時に添付されているCDは後で必要になる場合があるので必ず分かる場所に保管しておく。

なお、Bフレッツにしてからつながらなくなったというのは偶然であり因果関係はないようでした。

WEPを一瞬で解読するプログラム

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先日、IT業界にとって衝撃的なニュースが報道されました。
神戸大学の教授が、無線LANのWEPを短時間で解読できてしまう方法を確立し、その解読プログラムも公開されると発表したのです。
WEPとは暗号化キーと呼ばれるものです。

いうまでもありませんが、無線LANは電波を使ってパソコンのネットワークを構築したり、インターネットを接続したりする技術です。
一般家庭にも広く普及しており、電話口は1階だが、パソコンは2階で使いたい、でも配線が面倒といった状況の際によく利用されます。
私もお客さまから依頼され、今まで数多くの無線接続作業を行ってきました。

電波は必要な範囲を超えて飛び交います。
無線LANを集合住宅や住宅密集地で使うと、建物から周囲数十メートル程度までは電波が届きますので、そのままでは傍受されて自分が契約しているプロバイダに只で接続されてしまったり、パソコンのハードディスクを共有設定にしている場合は最悪、データを削除されたりするリスクが生じてしまいます。
それを防止するための技術がWEPであり、電波を傍受されても親機に設定されているパスワードを知らない限り接続できないようにする目的で使われます。
今回発表された方法を使えば、この暗号が簡単に解読されてしまうという事なので、無線LANの安全性が一気に脅かされる事になります。

ちなみにこのWEPを設定しないで無線LANを遣っている人がかなりの割合でいるようです。
以前、携帯型のパソコンで街中を飛び交う無線LANの電波を調べてみた事があります。
パソコンで電波を受信すれば、このWEPが設定されているか否かが分かるのですが、受信した半数以上の電波は設定されておらず、子機を内蔵したそのノートパソコンを遣って電波を簡単に利用できてしまう状況でした。

この無防備な無線LANは実は非常に危険なのです。
例えば、悪意を持った人がその電波を迷惑メールを大量に送信するために利用するかもしれません。
もし読者のあなたが無線LANをお使いでしたら、この暗号化は必須であると考えてください。

ちなみに、電波を悪用されない方法としてWEP以外にもMACアドレスフィルタリングという方法があります。
これは無線子機に焼き付けられている固有の製品番号を親機に登録し、その指定した子機以外からのアクセスを許可しないというものです。

私個人的には無線LANという機器は使いたいとは思いません。
やはりLANはケーブルで接続するのが安全・確実だと考えています。

無線LANの落とし穴

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イギリスのセキュリティ企業が公表した調査結果によると、インターネット利用者で他人の無線LANに"ただ乗り"した経験のある人が50%を超えるということです。
無線LANは便利なので、イギリスに限らず多くのインターネット利用者が使っているはずです。

回線がADSLの場合なら、1階と2階など電話口とパソコンの設置場所が離れている場合に特にその威力を発揮します。
無線LANは当然電波を周囲に飛ばしていますが、条件がよければ40〜50m程度の範囲まで届きます。

半径50mといえば、都会の住宅密集地なら数十件、また集合住宅なら数百件もの住宅に電波が届いている計算にになります。
もちろん無線LANはこういった状況でも支障ないように暗号化という技術やMACアドレスフィルタリングというその電波を受信できる子機を制限する機能などを持っており、電波を第3者に勝手に利用されないように設計されています。

しかし、実際にはそのような接続制限されていない電波が多く飛び交っています。
事実、私が過去にお客さんから依頼されて無線LANの設定を行った時も、周辺地域から多くの電波を受信し、その半分以上は暗号化されていないものでした。

極端な話、住宅が密集している場所や団地などの近くに住んでいる場合、無線子機内蔵のノートパソコンを用意すれば自分自身でプロバイダ契約をしなくても周囲から飛んでくる電波を傍受してそのままネット接続ができてしまうという事です。

現在はそれくらい無線LANが普及していますし、詳しい知識がないまま利用している人が多いという事です。

仮にあなたの電波が第3者にただ乗りされているとすれば、その影響で通信速度が遅くなる事が考えられます。
しかし、それ以上に大きな問題があります。
それは、本人が気づかないうちに何らかの犯罪に使われる可能性があるという事です。

スパムメール送付や不正アクセスなどの行為が自分の契約している回線を使って行われたのではたまりません。
もしその件で警察の捜査が入った場合、プロバイダの記録から契約者であるあなたが容疑者にされてしまう事になります。
暗号化されていない無線LANを使うという事は、常にこのような危険にさらされている事を意味するのです。

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