先日、ある知り合いの方が亡くなり、葬儀に参列してきました。
その方が亡くなった事を知ったのは偶然とは思えない"ある出来事"からでした。

その亡くなった方とは私のお客様でした。
パソコンの購入やインターネットの接続、操作説明などの依頼を頂き、時々ご自宅に訪問していました。
ご自宅で株の取引を楽しまれていて、"○○という銘柄でいくら勝った" と嬉しそうにお話されている姿が印象的でした。

その方が亡くなった事を知る事になった経緯はこうです。
我が家では新聞を購読していません。
ですから普段はおくやみ欄も見る事はありません。
しかし、その日のたまたま前日に私の自宅の近くである事件が発生したため、事務所近くの実家に立ち寄り、その事件の情報を求めて購読している新聞のローカル面を読ませてもらったところ、その事件の記事はなく、代わりにその方の死亡記事が目に入ってきたという訳です。

世の中には偶然など存在しないという人がいます。
この件も私には偶然には思えませんでした。

そのお客様が私に何かのメッセージを伝えたかったのか、あるいは最後のお別れにきて欲しかったのかは分かりませんでしたが、そこに何らかの意思が働いているような感じを強く受けました。
葬儀の日に日程が空いていたのも偶然ではない事を物語っているように思いました。

ご冥福をお祈りします。

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