ITコンサルタント オフィスハピネス

1999年からIT・パソコン機器の技術支援事業を行っています。 2023年で創業から24年を迎えます。 これまで10,000件以上の案件に対応してきました。 群馬県、埼玉県、栃木県なら訪問でのサポートを、それ以外はオンラインや遠隔操作にて問題解決しています。

トラブル解決

群馬県でパソコン技術支援を行っている業者です。

個人及び20人以下の規模の企業・法人様を対象としてサービスを提供しています。

コンピュータ機器の導入・入替作業・修理やトラブル解決などが得意です。。

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携帯 090-8490-5606

後閑克己

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ワイヤレスキーボードを避けるべき理由

現在では大手メーカーが販売するデスクトップまたは

一体型パソコンの多くにワイヤレスキーボードが

採用されています。


この記事では、このワイヤレス(無線)キーボードに

関する考察を述べています。


メーカーが自社の製品に無線キーボードを採用する理由

は大きく2つあると考えられます。


・見た目がスッキリする。

・おしゃれな感じ。

一方でマイナス面もあります。

・電池交換が必要。

・Bluetooth接続の場合、最初に設定が必要。


この、"最初に接続設定が必要" というのは初心者の方に

とってはハードルが高いですよね。


また、BlueToothという接続方式の場合、設定によって

その機能を無効にする事ができます。



ある大手メーカーの機種では、[Fn]+[F2]という

操作によってBlueToothを無効にする事ができるのですが、

操作者が意図せずにそのキーに触れてしまい、

キーボードが一切反応しなくなってしまって

故障したと思った方からサポート依頼を受けた事もあります。



パソコンを仕事をするための道具と考えた場合、

キーボードを無線にするメリットは何もありません。


トラブルを避けたいならUSB接続の製品をお勧めします。



もちろん標準添付のものが気に入っているのであれば

それで何の問題もありません。



なお、マウスに関してはワイヤレスにするメリットは

大きいので私も無線の機種を使う事もあります。



ただし、常に電池切れのリスクがあるのでケーブルを

接続しても使える機種か、または電池の予備を

用意しておく必要がありますね。

起動しなくなったパソコンからデータを救出する方法

この記事は業務でパソコンを使用していて、基本操作ができる方を対象に記述しています。
また、一般的なパソコン用語が理解でき、パソコンの基本的なしくみを理解している方を読者として想定しています。

それが業務であれ趣味であれ、パソコンをある程度の期間日常的に利用し続けている方なら必ず遭遇するのが"パソコンが起動しなくなる"というトラブルだと思います。
なぜならパソコンを起動させるための情報(ファイル)はハードディスクなどの機械的な部品に書き込まれているからです。
機械的な部品には寿命があり、使い続けている限りいつの日か必ず壊れます。

その"起動できなくなった"時、本体の中に記録されている見積書や提案書、あるいは現場で撮影した数千枚もの画像のバックアップがを取っていない場合、どうすればいいでしょうか?
専門業者を呼ぶという選択もありますが、遠方から来る場合、または技術者の都合がつかない場合などはすぐに対応してもらえませんし、都合がついたとしてもそれなりの費用がかかります。
パソコン内の資料を参考に今日中に見積書を提出しないとせっかくの商談が流れてしまう・・・そんな時、あなたならどうしますか?

こんな時、一つの方法として KNOPPIX というOS(オペレーティングシステム)を利用してパソコンを起動するという方法があります。
KNOPPIXはクノーピクスまたはノピックスと読み、Linux(リナックス)の一種です。
このKNOPPIXはインターネット上に無料で公開されていて、誰でも自由に利用する事ができます。
一例として以下のサイトがあります。
こちら

使い方は以下の通りです。
なお、今回はKNOPPIXをCDまたはDVDから起動させるため、この方法を使うには対象となるパソコンに光学ドライブが装備されている必要があります。

1. 利用したいKNOPPIXのファイル(iso形式)をダウンロードする。
2. 1でダウンロードしたファイルをCDまたはDVDにisoイメージで書き込む。

以上の2ステップで起動メディアが作れます。
後は作ったメディアを該当のパソコンに入れてそのメディアから起動させればOKです。
(DVDドライブからパソコンを起動させるにはBIOSで起動順位を変更する必要がある場合があります)
knoppix
KNOPPIXの起動画面はWindowsと似ているのでWindowsを使い慣れている人なら直感で使えると思います。
救出したいデータが記録されているドライブを開き、D&D(ドラッグ&ドロップ)操作でUSBフラッシュメモリなり外付HDDにコピーします。

なお、この方法はあくまでそのパソコンのデータ領域が正常であるという事が前提です。
データ領域が破壊されているなど正常に読み取れない場合はこの方法ではデータ救出を行う事はできません。
このような素晴らしいシステムが無料で使える事に感謝します。

パソコンが起動しない、しかしリカバリーディスクを作ってなかった!

パソコンが起動しない、しかしリカバリーディスクを作ってなかった!

これってよくある事だと思います。
人って困らないと行動できない生き物なので、トラブルが起こる前にリカバリーディスクを作っている人は過去に何度かトラブルに見舞われて懲りている人ではないでしょうか?
リカバリーディスクを作ってない状態でリカバリーの必要が生じた事例で、私がどのように修理をしたかを説明します。

修理対象PC: 東芝DYNABOOK
OS: WINDOWS8
故障状況: ユーザーパスワード入力の画面まではいくが、そこから先に進めない
WINDOWS8に搭載されている "PCのリフレッシュ" という操作を行ってみると、HDDの障害を示すコードが表示される

まず必要な(失いたくない)データを抜き出すために本体からHDDドライブを外します。
それを別のパソコンに接続してアクセスしてみると、必要なデータ領域は正常に読み取る事ができました。
一般にHDD障害という場合でも、領域全体が一切読み取れないという事例はさほど多くなく、部分的に情報の読み書きができなくなっている場合がほとんどです。
しかし、取り外したHDDを調査した結果、やはり部分的に損傷があり交換が必要と判断しました。
そのため同じ規格のドライブを用意して取り付けました。

次に必要なのがリカバリーメディアです。
DVDでブート(起動)させた後、画面に表示されるメニューに沿って操作すればリカバリーが完了するのですが、今回はそれがありません。
別途購入する事もできますが、なるべくコストをかけずに修理したかったので、試しにこんな事をしてみました。
それは、取り外したHDDを他のパソコンに接続し、リカバリーメディアを作成用ソフトを起動させるという方法です。

早速試したところ、ソフトウェア自体は正常に動作しているようでしたが、"メディア構成" 欄に "USBフラッシュ" としか表示されません。
リカバリーメディア作成ソフトが DVDドライブを無効に変更しているようです。
リカバリー1
推測ですが、DynaBook本体以外で実行できないように東芝側で制限を加えているようです。
それでも リカバリー用USBメモリの作成はできましたので、それを使ってリカバリーを完了させる事ができました。
修理PC 東芝 DynaBookのリカバリーメディア作成ソフトを搭載されていた以外のパソコンで起動させると、動作はするがDVDドライブを選択する事ができないため USBフラッシュメモリのリカバリーメディアを作成して作業する必要がある。
その方法であれば、他のPCを使ってリカバリーメディアの作成は可能。

インターネットがつながらない原因

インターネットがつながらないというトラブルは、私たちのような業者が依頼を受ける最も多い事案ではないかと思います。
これにもさまざまな原因があります。

1. ルーター機器が原因
パソコンをインターネットに接続する場合、一般的にはルーターを使用します。
ルーターとはフレッツ光などの回線とパソコンを接続するための機器です。
 ルーターは通常、電源を入れたまま使用しますが、その状態で数か月〜数年間経過すると機器が熱を持ったり、静電気が発生したりして正常に動作しなくなる事があります。
 その場合は一度電源を切って約10分ほど(機器が少し冷える程度の時間)おいてから再度元の状態に戻すとつながる事があります。
ルーター機器は電源を入れっぱなしにすると時間の経過とともに接続速度が遅くなるという報告もありますので、月に1回程度を目安に電源の再投入を行う事をお勧めします。

2. プロバイダとの契約
これは当社が実際に経験した事例です。
 お客様から "インターネットがつながらないので見て欲しい"との依頼を受け、訪問しました。
状況を確認すると、ルーターにはプロバイダーから発行された正しいIDやパスワードが設定されていました。
 ですがPPPランプが点滅しています。
プロバイダに確認してみたところ、口座引き落としの代金が落ちていなかった事が原因でした。
突然つながらない状態になったら、現在利用しているプロバイダの契約が有効かどうかを確認してみる事も必要です。

3. ケーブル自体が原因
 有線で接続しているパソコンがインターネットがつながらなくなった場合、LANケーブルに問題が生じている可能性があります。
 以下は実際に当社が経験した事です。
 ◇ケーブルがネズミにかじられて断線していた。
 ◇ケーブルが机や椅子の足に踏まれて断線していた。
 
デスクトップパソコンなら多くの場合は背面にLANケーブルを接続する端子があります。
 ケーブルを挿入してルーター側との通信が始まると端子部分にランプが点灯(または点滅)します。
 このランプが点かない場合はケーブルの断線を疑ってみる必要があります。

4. Windowsの設定
 この項目は専門的な内容を含みます。
ルーターを経由してインターネットに接続する場合、そのルーターに搭載されているDHCPという機能を利用するのが一般的です。
 複数のパソコン(1台でも同様)を1つのネットワーク(ルーター)に接続する場合、IPアドレスが必須となります。
IPアドレスとは、例えて言えば学生に出席番号を割り振るのと同じように、各PCを識別するために割り当てる番号の事です。
 192.168.1.12のような形式で使われます。
このIPアドレスをルーター機器が自動で割り当てるのがDHCPと呼ばれる機能です。
一方で各PCに個別に手動で割り当てる事もできます。
IPアドレスを割り当てる際には決められたルールがあり、手動で割り当てたアドレスがそのルールに沿っていないとインターネットがつながりません。

5. 配線やケーブルの接続
 ONU(光終端装置)からルーターに接続したり、ルーターからさらにハブに接続する際、決められた端子に接続しなければならない場合がありますが、別の端子に配線されている場合は当然つながりません。

6.実はつながっている
 過去に依頼された事例で、インターネットがつながらないとの事で支援要請を受けました。
 ところが、状況を確認するとすでにつながっています。
 お客様が初心者の方で、インターネットがよくわからず、TVのように電源を入れたけど何も映らないのでつながっていないと思い込んでいたようでした。

メールが突然受信できなくなった

最近依頼のあった案件をご紹介します。
ある日を境にメールが受信できなくなったために対応を希望との事で訪問しました。
こちらのお客様の回線環境はADSLの有線接続です。

到着して早速パソコンを見せていただきました。
使用しているメーラーはOutlook Express.
送受信操作をしてみると、エラーメッセージは表示されず正常に動作しているように見えます。
しかし、自分宛にテストメールを送ってみても受信できません。
実際に受信トレイに届いているメールは約3週間前で最後になっています。
また非常に短い時間で消えてしまうため読み取る事ができませんでしたが、送信の際一瞬何かのエラーメッセージが表示されているような印象でした。
送信はともかく、受信操作をしてエラーにならないのですからメールサーバーへは正常にアクセスできている事を意味します。
ですので設定されているアカウントやパスワードに誤りはありません。
それではなぜ受信できないのか。

私はこちらのお客様が利用されているプロバイダのページからウェブメールにアクセスしてみました。
そこで原因が明確になりました。
メールボックスの使用率が100%となっていたのです。

メールボックスとはパソコン側ではなく、プロバイダのサーバー上に用意されている自分宛のメールが届く領域の事で、パソコンに受信した後もここにそのままメールを残すか削除するかをメーラーの設定によって選択する事ができます。
こちらのお客様は受信後もそのまま残す設定になっていました。

メールをそのまま残す場合でも、プロバイダ側の設定により一定期間が経過したメールは自動で削除されるようになっていて、今回のプロバイダの場合はそれが90日となっていました。
ゆえに、これまでは直近の90日を経過したメールが順次削除されていたために一杯になる事はなかったのですが、今回は添付付きなどサイズの大きなメールを連続的に受信したためにこういった状況になってしまっていたのでした。

メールサーバー上の受信メールを全て削除したところ、元通りに送受信ができるようになり、このトラブルも無事解決しました。

起動しないパソコンからデータを取り出す方法

ある程度の期間(3〜4年以上)使っているパソコンが突然起動しなくなりました。
ハードディスクには旅行先で撮った写真や帳簿類、今まで多くの人とやり取りした大量のメールなど失いたくないデータが保存されています。

最悪、このパソコンはあきらめるとしても、記録されているデータは取り出したいですよね。
このような場合はどうすればいいでしょうか?

パソコンが起動しなくなった原因がマザーボードなどハードディスク以外にあるのであれば、以下の手順でデータを取り出せる可能性があります。

1. 本体のケースを開けてハードディスクを取り出します。
デスクトップの場合は比較的簡単に開ける事ができると思いますが、ノートパソコンの場合は機種によって開けかたが異なります。
ノートパソコンの場合、ハードディスクは側面や底面にネジ留めされているフタを外す事で取り出せるようになっている場合が多いです。

2. 取り出したHDDを外付けUSBケースに取り付けます。
ノートパソコンの場合は2.5インチ、デスクトップの場合は3.5インチのHDDですので、その部品に合った外付けHDDユニットを用意します。

3. そのHDDを別の作業用パソコンのUSB端子に接続します。
故障したパソコンから取り出したHDDが正常なら、この段階で中身を確認する事ができ、DVDなり、そのパソコンのHDDなりにデータを退避する事が可能になります。

データ復旧専門の会社などでHDDのデータ取り出しを依頼すると数十万円という金額になってしまいますので、パソコンが起動しない場合、まずはこの方法をお試し下さい。

但し、作業するパソコンのユーザーがadminでない場合、全ての領域にアクセスできない可能性があります。
作業に際してはこのあたりも注意してください。

PCが突然再起動

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今日の出来事 に参加中!
最近お客様から依頼された事例をご紹介します。

パソコンを使っていて突然再起動するという事で訪問しました。
そのお客様のパソコンはソーテックというメーカーのもので約5年程度使用しているという事でした。
オンラインゲームなどをしている最中に突然再起動してしまって困っているという事で原因を調査しました。

まずはパソコンの状況の確認です。
この時代のメーカー製のパソコンによくあるのですが、メモリが少ないという事とソフトが多数入っているというものでした。
セキュリティソフトは無料のものをインストールされているのだが、そのソフトは無料で提供する条件として定期的に広告が表示されるというものでした。

お客様によればこのソフトで広告が出るタイミングで再起動するような気がするという事だったのでこれは削除する事にし、その代わりにプロバイダが提供しているウイルスチェックサービスの申し込みを行いました。

申し込み手続きを含めて30分程度で終了し、PCを再起動しました。
無料のウイルスチェックを削除しているため先ほどよりいくぶんか動作が速くなっているような気がします。
その後、インターネットのオンラインゲームやエクセルなど一通りの操作を行ってみましたが正常に動作するようでした。
とりあえず解決だろうという事でその日はそれで終了しました。

数日後、またお客様から連絡があり、再起動の症状が再発したという事でした。
私は当初連絡を頂いた時に、5年くらい使っているPCという事だったので部品の寿命なのではないかと考えていました。
結局その最初の判断が正しかったようです。

部品というのは、具体的には電源ユニットです。
この電源ユニットは交流を直流に変えてPCの部品に電源を供給しているのですが、その部品が劣化すると電圧が落ちてきたり電源が寸断するなどといった事になります。
そうなるとPCが再起動するという事は十分考えられます。
これが原因であるかを確認するには新品の電源ユニットを用意し、電源ケーブルをそこにつなぎ変えて使ってみるという方法があります。
この状態で1週間程度問題がでなければほぼそれが原因であろうと推測できます。

5年程度使っているパソコンはHDDなど他の部品も劣化している事が考えられますので修理せずに買い替えをお奨めします。

VISTAはトラブルの巣窟

ブログネタ
Windows全般 に参加中!
私は日常メインで使っているパソコンをVISTAに変えてから多くのトラブルに見舞われています。
今回は日常の使用で最も頻度が高いと思われる漢字変換についてです。

ビスタ搭載のパソコンを使っていて、漢字変換の際に異常に時間がかかるのが気になっている方がいるかもしれません。
異常な時間といっても、実質1〜2秒程度だと思いますが、漢字変換で2秒かかるというのはとてつもなく長い時間です。
特にこういったエッセイを書いている場合、文字を打ち込んでいくリズムがとても重要なのですが、それが妨害されるような感じかして思考が中断されてしまいます。

実はこれ、ビスタが原因というより Office2007で使われている漢字変換である OfficeIME2007が原因です。
OfficeIME2007に搭載されている予測変換など新しい機能の影響で変換に時間がかかるようになっているようです。

いろいろ調べてみましたが、結局OfficeIME2007の使用をあきらめ、ビスタ本体に搭載されているIME2007に入れ替えたら本来の変換スピードに回復する事ができました。
これ以外にも特定のプリンタが使えないとかファイルが削除できないとか細かなトラブルが続出しています。

マイクロソフトとしても、何か新しい機能を追加しなければ新製品としての価値が無いという事でいろいろ試みているのでしょうが、これではソフトを新しくした事が完全にマイナスになってしまっています。

私が使っているBUSINESSというグレードは普通に買うと35,000円もする製品です。
にも関わらずXPと比べて良くなった・使い易くなったと感じる部分がこれまでのところ全くありません。
しいて上げるとすると、固まるという状態にはなりにくくなっている気はします。
これではビスタが人気がないのも当然といえるでしょう。
マイクロソフトはすでにビスタに続くOS製品の開発を終了した事を発表しているので、ビスタは寿命の短い製品になるのが確実です。

私には、マイクロソフトがどこに向かおうとしているのかが全く分かりません。
企業として成長を続けなければならないのは当然ですが、現在パソコンOS製品の9割のシェアを持っている世界的な企業ですから、当然その顧客に対して使い易い製品を提供するという責務を持っているはずです。
マイクロソフトなら、これほどのハードウェア資源を要求せず、もっとシンプルで使いやすいOSを作る技術もノウハウもあると思うのですが、なぜこのVISTAのような製品を提供しているのか疑問です。
提供企業側からすれば、今回は新しい製品なので使っていく中で意見を出してもらいながら改善するという事なのかもしれません。
しかし、そういった不完全な製品なら高額で販売するべきではないはずです。
いずれにしろ、市場占有率が現在のまま続く限りMSには抵抗できない訳で、それだけに確実な製品の提供を望みます。

パスワードの桁数が異なる不思議

パソコンを使っていると、非常に多くのパスワードを使う事になります。
○ウィンドウズのログインパスワード
○メールアカウントのパスワード
○特定のサイトにアクセスするためのパスワード
○ブログの管理画面へ入るためのパスワード
○ネット証券やネット銀行へアクセスするためのパスワード
その他、いろいろなパスワードの管理に手を焼いている方も多いかもしれません。

このパスワード、入力する画面では 打ち込んだ文字は表示されず "*"(アスタリスク)が表示されるのが普通です。
また、あらかじめID,パスワードが入力されている画面を開くとパスワード部分が "*" で表示されています。

このパスワード部分の表示について、ソフトによっては実際のパスワードと画面の "*" の数が異なる事があるのに気づきませんか?
実際に打ち込まれているパスワードは5桁なのに、"*" が8つ表示されていたりする場合があります。

あるいは、実際には8桁あるのに画面上のテキストボックスの "*" は1つしかない というパターンもあります。

実はこれ、安全性を高めるためにあえてこのように作られているのです。
例えば、悪意を持った第3者がその持ち主に気づかれないようにパソコンの操作を試みたとします。
そして、その情報がパスワードで保護されていたとします。

この場合、"*" の桁数と実際のパスワードの桁数が同じだったとすれば、それだけパスワードが推測されやすくなります。

一方、パスワードの桁数さえも分からないとなれば、正しいパスワードを推測する事自体、極めて困難になります。
というより、あえて実際と異なる桁数のパスワードを表示させる事で悪意の第3者を錯誤させる効果が期待できるのです。

現在、多くの銀行のキャッシュカードやクレジットカードなどの暗証番号は4桁と決められていますが、この桁数を不定にするだけで暗証番号は飛躍的に解読されにくくなるはずです。

指紋や手の血管のパターンを読み取る生体認証を使っている金融機関も増えていますが、この桁数を不定にするという方法でセキュリティを高めようとする金融機関が出てこないのは不思議に思います。

ヒアルロン酸化粧水

ピーリングジェルの常識

ネットオークションでボロ儲け

データの消失とバックアップ

先日、メインのパソコンが突然起動しなくなってしまいました。
何度電源を入れ直しても画面が真っ暗のままでディスクへのアクセスを繰り返すだけ。
いろいろな状況を確認してみた結果、どうやらHDD(ハードディスクドライブ)の寿命のようでした。
私がメインで使っているパソコンは、部品単位で購入し、それらを組み合わせて自作したもので、HDDは約4年程使っています。
私の場合、平日はほぼ一日中パソコンを使って仕事をしていますので 同じ4年でも趣味で使っている方とはその実使用時間はかなり違うはずです。

HDDの寿命が近いだろう事は分かっていたのですが、部品交換の作業にはそれなりの時間と手間とコストがかかるため本来なら行わなければならない時期に作業を怠っていたので当然の結果だと言えるでしょう。
幸い予備のパソコンが用意してあったので大事には至らなかったのですが、仮に一台しかないパソコンが突然起動しなくなってしまえばそれ以降の仕事に大きな影響を受ける事は避けられません。

最近は送金や株取引などもオンラインを利用している人が多くなり、パソコンが壊れたために支払いができなかったり、損きりが遅れたりして損失を膨らませたなどという状況にもなりかねません。
パソコンに使われている部品はどれも寿命がありますので、こういった事態を回避するには定期的に部品交換をするか、あるいは買い替えるしかありません。

あらかじめ寿命を予測するのは難しいため、ほとんどの方は壊れてから買い替えを検討する事になるのでしょうが、その時点で保存されている情報が読み出せる保証は全くありません。
ですので、現在保存してあるのもの中で失いたくない情報は今すぐバックアップを取っておかなくてはなりません。
バックアップとは情報をDVDなどに退避する事です。
同じ情報を別々の媒体に保管する事でデータ消失などの事故に対する安全性を高める事ができます。

○バックアップをとるべきであると考えられるファイル
・ブラウザのお気に入り
・メールのアドレス帳
・送受信したメール文
・マイドキュメント内のワード文書やエクセルのブックなど
・撮影したデジカメの画像など
・代金を支払ったシェアウェアの登録キーなど
・有料で入手した音声や動画など

バックアップをとったメディアは大切に保管してください。
これを紛失してしまっては意味がありません。
そういう意味ではネット上の領域にバックアップを置いておくというオンラインストレージを利用するのは確実な方法だと思います。また最近の家庭用ビデオは動画をHDDに記録するタイプが増えていますが、この動画も必ずパソコンにバックアップして下さい。
カメラ自体が盗難や落下による故障など常にリスクに晒されていますが、バックアップだけでも確実に行えば最低限記録した動画は確保する事ができます。

パソコンで将棋を楽しむ

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