今日は8年前のあの日からみると8年後の未来。
8年程前、ある商工会で開催された創業セミナーに参加した。
毎週末4回に渡って開かれ、その中で新規創業予定者が必要な知識を学べるというものだった。
ある日のカリキュラムは"先輩からのアドバイス"。
一足早く創業して、それなりの業績を上げている人が自らの経験を語るというものだった。
生活金融公庫からいくら借りて、身内がいくら支援してくれて・・・というようなかなり込み入った話も聞かせてくれたと記憶している。
その際、"成功している起業家" として呼ばれていた3人の内2人は現在すでに廃業していて、もう一人は残念ながら数年前に亡くなった。
他人ごとながら、まとまったお金を借りた女性起業家は無事返済できたのだろうか?
そんなことを考えた風の強い春の日だった。