関係があるのかどうか判らないが、3月の年度末を控えてスマーク伊勢崎のショップ撤退が加速している。
私の知る限りこの2月だけで4店舗が閉店した。

閉じられたシャッターに閉店した旨の貼り紙がされ、恐らく前日の閉店直後に取り外されたのであろう すでに看板も無くなっている。
つい先日は、人気のある和菓子店の隣にあったソフトクリーム店の周囲が内装工事用のフェンスで囲われていて、やはり閉店を告知する貼り紙がされていた。
突然の閉店だった。

スマークに限らないのかもしれないが、撤退の際に事前にその旨を告知するショップがほとんどないように感じる。
開店してから2年数か月。
この間に全体の20%以上のショップが入れ替わっているが、あくまで私の知る限り事前に貼り紙で閉店を知らせていたのは2店舗だけだ。

ここに入っているのは全国に店舗展開している企業が多いため、閉店セールなど在庫処分をする必要がないという理由が一つあるのかもしれない。
でも、最後だと分かっていたら記念に何か買ったかもしれないのに。
働いていた人も閉店と同時に失業という事になってしまったのだろうか。

出店も撤退もその企業が独自で意思決定をしているのだから自己責任だが、閉店によって仕事を失ってしまった人は気の毒ではある。
これらの人たちの前途が明るいものでありますように。