私はこのブログの先頭記事で紹介している通りパソコンの技術サービスを提供するビジネスを展開している。

仕事は自宅とは別の事務所で行っており、自宅と事務所の距離は車で数分といったところだ。
事務所といっても実家の敷地内にある離れなのだが、自宅とは別に仕事場があるという事はコストの負担は発生するが、それなりに便利であり必要な事だと思っている。

私は基本的に一人で仕事をしているので、仕事中は常に孤独との闘いでもある。
以前、とある友人も語っていたが、一日中一言も人と会話をしないと精神がおかしくなる気がする事さえある。
人って社会の中で他人と係わり合いながらでしか生きていけないのだろう。
その意味で以前から仕事のパートナーが欲しいと思っているのだが、中々巡り合わない。

ビジネスである程度以上の成功をしている多くの人は、創業当初から、あるいはその後素晴らしいパートナーと出会い、一人では難しい事をコラボレーションの力で実現させているという話をよく聞く。

それはもちろんお互いが持っている知識や技術の相乗効果という事もあるけど、それ以上にそのパートナーが精神的な支えになっているという部分が大きいのではないだろうか?

小さな事でも気軽に相談できるパートナーがいるというのは何かと心強いものだ。
その心強さ、安心感がその人の能力を最大限に発揮させ成功に導かれるという事なのだろう。

今の私にとって、必要なのはそういったビジネスパートナーなのだと思う。

奥さんはどうなの? という質問があるかもしれないので書き添えておく。

私の妻は私の仕事には一切ノータッチだ。
帳簿付けなどは言うに及ばず、この事務所の床を10センチ掃いた事さえもない。
とにかくビジネスには全く興味がないという状態なので一切仕事上の相談ができないのだ。

一部上場のサラリーマン家庭で育っている事も影響しているのか、結婚したのだからもう仕事をせずに生活できるのだと思い込んでいるらしい。
サラリーマンなら病気休業時の保障などもあるが、自営業では自分で保険に入らない限りそのような恩恵は一切ない。

私の身に万一の事があれば、明日から全く収入がなくなるという事態になる状況であるにも関わらず、そういった危機感を全く持ち合わせていないように見える。
実家が徒歩圏内なので何かあれば親を頼ればいいという気持ちが強いように見える。

ちなみに義理の妹夫婦はやはり自営で事務所を運営しているのだが、二人が生活でも仕事でも良いパートナー関係となっていて、そのためにビジネスもうまくいっているようだ。

ブログで家族の悪口を書いてもしかたないが、妹夫婦が羨ましい。