我が家には2歳の男の子がいる。

天気にもよるが、毎週日曜日は公園に出かけて子供を遊ばせるというのがほぼ我が家の定番だ。
お弁当を買ったり、作ったりして持っていき、レジャーシートを敷いて屋外でお昼を食べれば、それだけで子供は楽しいし、親も気分転換になる。

今は一年で一番寒い時期なので外で長い時間遊ぶ機会は少なくなったが、以前良く行っていたのは太田市の群馬こどもの国だ。

ここは広い芝生の広場に多くの遊具が設置されているので、柔らかいボールを使ってサッカーをしたりキャッチボールなどもできるし、もちろんそれらの遊具で遊んでも良い。

大きな噴水やそこから流れ出る小川もあり、夏場は子供たちの水浴びで賑やかな場所だ。

また、建物の中には遊びながら科学を体験できる施設やプラネタリウムもあり、親子で半日くらい過ごすのに最適な場所だと思う。

しかし、我が子をここに連れて行ったら全く予想外の行動をした。
親としては遊具で体を使って遊んで欲しかったのだが、何とからくり時計に異常な興味を示したのだ。

この公園には大きなからくり時計台があり、毎時00分になると時計台の上の2枚の扉が開き、中から人形が出てきておもちゃのチャチャチャを演奏するのだが、これがいたく気に入ったようで、次の演奏まで30分以上もある段階で早くも時計の前に陣取って動かない。
全く予想外の反応だった。

私はこれを見て、こちらが意図したとおりの結果にならないのは、子育てもビジネスも同じだなと感じた。

時間をかけて慎重に考えた広告文を新聞に掲載しても全く反応がない場合もあれば、このブログの何気ない記事からまとまった金額の受注につながったりする。

もちろん恋愛とか結婚も同じ。
全く予期しないところから意外な出会いがあったりするものだ。

これらすべてに共通する事は、とにかく行動する事なのではないだろうか。
結果はどうあれ、とにかく動いてみる。
全てはこれに尽きるだろう。