この連休中は久しぶりに家族で赤城山を訪れた。
場所は旧料金所と大沼の中間地点付近にある赤城木の家の周辺だ。

赤城山はいうまでもなく上州名物からっ風の名所であり、特に秋から冬にかけてはしばしば強風に見舞われる。
しかし訪れた日は風がほとんどなく、穏やかな秋の日差しが降り注いでいた。

姫百合駐車場に車を停め、レジャーシートを広げて持参したお弁当を食べた後、家族で周辺を散策。
近くには渓流が流れていて、その上にはつり橋がかかっている。
そのまま先に進むとバーベキューの施設や広場といった設備が整備されている場所があり、その先に木の家がある。

赤城木の家は群馬県の木材をアピールする目的で作られた建物のようで、中は群馬県産の木材に関する資料が展示されていたり、それを材料に作られたらしき遊具などが置かれている。

そして来訪者自身が使える工作室も以前からあったのだが、今回は木材が販売されていて、そこで自由に工作ができるという制度になっていた。
これは以前にはなかったように思う。

工作室の中で材木が市場価格の半額程度で売られていて、その木材を使って作れる作品が展示されている。
作品の設計図が別途用意されていて、参加者は希望する作品を選んで、室内の工具を自由に使ってその作品を作る事ができるようになっている。

作品は新聞受けとか、植木を乗せる椅子、巣箱、トイレットペーパーホルダーなどさまざまだ。
オープンは10時から4時までのため今回は時間がなくて作れなかったが、次回はもっと早く到着して作ってみたいと思った休日だった。