コンピュータのソフトウェアというものはミスや問題がつきものです。

ソフトウェア = システムと言い換えてもいいのですが、それが大きくなればなるほどその問題が事前に発見しにくくなります。
運用前にあらゆる事態を想定してテストを繰り返しているはずですが、それでもシステム障害は発生します。
最近では首都圏の自動改札の電源が入らなくなったトラブルや全日空のチケットが発券できなくなった障害が記憶に新しいところです。

これは大規模なシステムに限らずパソコンソフトでも同様です。
例えばワープロソフトなら、画像を取り込んだ後特定の文字を2回打ち込むと異常な動きをするといったように、かなり特殊な操作によって不具合が発生するという事が起こるのです。
世界各地からからトップクラスの技術者を集めているマイクロソフト社でさえ、こういった問題を商品の発売前に完全に解決するのは困難なのです。

こういった、商品発売後に見つかった問題箇所を修正するのがMicrosoft Update(アップデート)です。
アップデートはこのソフトの欠陥を修正する以外に、例えば辞書に新しい言葉を追加するとか、変更された郵便番号を辞書に反映させるといった事も行われます。

時々新聞などで騒がれる ウィンドウズ本体のアップデートは比較的多くの方が実行されているようですが、オフィスのアップデートはほとんどの方が実行しないのではないでしょうか?

上記の理由から、出荷された状態のオフィス製品には多くの問題が含まれています。
これをオフィスアップデートによって修正するわけです。

オンライン(回線)から修正するための部品をダウンロードし、自動的に更新する事で問題が修正されます。
オフィスオンラインにはオフィス製品のテンプレートなどもダウンロードできますので一度お試し下さい。