最近依頼を受けた事案をご紹介します。
何度か利用していただいた事がある市内在住のお客様から連絡がありました。
パソコンのスイッチを入れても画面が暗い上に点滅した状態になってしまうので見て欲しい との依頼でした。
その状況だと恐らく修理が必要になるであろう事を伝え、訪問日時を翌日の午前中に決定、次の日早速訪問しました。
こちらのお客様がお使いのPCは6年程に購入したディスプレイ一体型の高級モデル。
当時、一生使えるからという事で店にあった中で最高グレードの30万円弱のPCを購入したとのお話でした。
電源を投入してみると確かに画面が暗く、古くなった蛍光灯のように弱い光が点滅していて、その光で壁紙に描かれているブランド名が辛うじて確認できる状態でした。
バックライトの寿命である事は一目で見てとれました。
ただ、メーカー製のパソコンの場合はサポートが無料ならまずは問い合わせてみるというのが原則なので、本体に貼られているシールに記載されている電話番号にかけてみました。
5分程待たされて、女性の担当者につながりました。
その担当者いわく
・この機種は保守期間が終了している。(つまり保守部品が入手できないかもしれない)
・状況から判断して、このパソコンをこの後も使いたいのであればパネルの交換が必要。
・修理には8万円以上かかる。
との事でした。
お客様はメーカー担当者からこの話を聞き、このPCはあきらめて、近くの中古ショップで中古PCを購入するとの方針に変更しました。
この事例では、ディスプレイ一体型パソコンの最大の欠点が一番悪い形で出てしまいました。
高級モデルなら一生使える というのが購入したお店の店員さんの言葉なのか、それともお客様自身がそう思ったのかは定かではありませんが、パソコンは電気を使う機械であり、電子部品は通電すれば必ず経年劣化が生じます。
特に液晶パネルはバックライトが切れると交換が必要となり、これがメーカー修理の場合は今回の例でも分かる通り驚くほど高い。
今回の場合でも、仮に一体型でなく本体とディスプレイが別々になっている機種ならディスプレイ画面を交換するだけで済んでいるはずで、この事からも一体型の方が使える期間が短くなる傾向にある事が分かります。
最近はディスプレイに本体を組み込んだ写真立てのようなデザインのデスクトップノートと呼ばれる機種が売れ筋となっているようですが、こういった機種の場合も本体はまだまだ使えるのに画面が暗くなって使用不能という最期を迎える事になる事が考えられます。
という事で、パソコンを長く使いたいなら本体と画面が別々になっていて、かつそれらが標準的なインターフェイスで接続されている機種をお勧めします。
何度か利用していただいた事がある市内在住のお客様から連絡がありました。
パソコンのスイッチを入れても画面が暗い上に点滅した状態になってしまうので見て欲しい との依頼でした。
その状況だと恐らく修理が必要になるであろう事を伝え、訪問日時を翌日の午前中に決定、次の日早速訪問しました。
こちらのお客様がお使いのPCは6年程に購入したディスプレイ一体型の高級モデル。
当時、一生使えるからという事で店にあった中で最高グレードの30万円弱のPCを購入したとのお話でした。
電源を投入してみると確かに画面が暗く、古くなった蛍光灯のように弱い光が点滅していて、その光で壁紙に描かれているブランド名が辛うじて確認できる状態でした。
バックライトの寿命である事は一目で見てとれました。
ただ、メーカー製のパソコンの場合はサポートが無料ならまずは問い合わせてみるというのが原則なので、本体に貼られているシールに記載されている電話番号にかけてみました。
5分程待たされて、女性の担当者につながりました。
その担当者いわく
・この機種は保守期間が終了している。(つまり保守部品が入手できないかもしれない)
・状況から判断して、このパソコンをこの後も使いたいのであればパネルの交換が必要。
・修理には8万円以上かかる。
との事でした。
お客様はメーカー担当者からこの話を聞き、このPCはあきらめて、近くの中古ショップで中古PCを購入するとの方針に変更しました。
この事例では、ディスプレイ一体型パソコンの最大の欠点が一番悪い形で出てしまいました。
高級モデルなら一生使える というのが購入したお店の店員さんの言葉なのか、それともお客様自身がそう思ったのかは定かではありませんが、パソコンは電気を使う機械であり、電子部品は通電すれば必ず経年劣化が生じます。
特に液晶パネルはバックライトが切れると交換が必要となり、これがメーカー修理の場合は今回の例でも分かる通り驚くほど高い。
今回の場合でも、仮に一体型でなく本体とディスプレイが別々になっている機種ならディスプレイ画面を交換するだけで済んでいるはずで、この事からも一体型の方が使える期間が短くなる傾向にある事が分かります。
最近はディスプレイに本体を組み込んだ写真立てのようなデザインのデスクトップノートと呼ばれる機種が売れ筋となっているようですが、こういった機種の場合も本体はまだまだ使えるのに画面が暗くなって使用不能という最期を迎える事になる事が考えられます。
という事で、パソコンを長く使いたいなら本体と画面が別々になっていて、かつそれらが標準的なインターフェイスで接続されている機種をお勧めします。