ITコンサルタント オフィスハピネス

1999年からIT・パソコン機器の技術支援事業を行っています。 2023年で創業から24年を迎えます。 これまで10,000件以上の案件に対応してきました。 群馬県、埼玉県、栃木県なら訪問でのサポートを、それ以外はオンラインや遠隔操作にて問題解決しています。

2009年04月

群馬県でパソコン技術支援を行っている業者です。

個人及び20人以下の規模の企業・法人様を対象としてサービスを提供しています。

コンピュータ機器の導入・入替作業・修理やトラブル解決などが得意です。。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

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会議ファシリテーション講座

先週末は会議ファシリテーション講座に参加してきた。
会議ファシリテーションとは組織を活性化する手法の一つであり、会議を通じてそれぞれのメンバーの不満を解消したりメンバー同士の誤解を解いたりしながらその組織の使命をより明確にしてゴールに近づくという事を目的としたものだ。

内容としては準備段階から参加メンバーの選出方法、ルールの決め方、発言しやすい雰囲気の作り方、時間管理、問題の分析と目的の明確化といったほとんどの組織の会議で通用する事だった。
これに参加して思い出した事がある。

以前勤務していた組織の会議はひどいものだった。
毎月1回、業績発表と商談中の案件などを発表し、その後1ヶ月の計画や目標、ルールなどを決めるというものだったのだが、内容は非常にお粗末だった。

会議とは会って機論すると書くように、参加メンバーが活発な意見を出し合ってより多くの案を出し、その中から問題解決に役立ちそうな事を残していくというのが一般的な手法だ。

しかし、その組織の会議はあらかじめ結論が決められており(これは社長の意見が結論そのもの)、その会合ではその結論を確認するだけ。
自分よりも上の立場の人に対して反対意見を言う事は許されない。
これでは改善するための活発な意見が出るはずもない。
結局その組織はその後まもなく主要なメンバーが退職し、規模の大幅な縮小を余儀なくされた。

立場や肩書きに関係なく、目標に近づくための案や意見が少しでも多くでる雰囲気を作っていく、これが会議を成功に導くために必要な考え方だといえる。
家族であれ企業であれ、人間同士の集まりであればコミュニケーションの重要さというのはいうまでもない。

ネットワークカメラの接続依頼

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先日ちょっと変わった仕事の依頼を受けた。
ネットワークカメラとパソコンとの接続をして欲しいというのだ。

カメラ自体はすでにお客様と取引のある電器店によって取り付けられていたのだが、そのお店ではパソコンに関する知識はないという事で、そのお客様の知り合いを通して私に依頼が回ってきたという訳だ。

お客様と連絡を取り、指定の時刻に訪問する。
挨拶を済ませて家に上がらせてもらい、まずは話を聞く事から始める。

そのお客様は主婦なのだが、以前に家が空き巣被害に遭っていたり、このところ近所で空き巣狙いが多いという話を聞いて心配になり、留守中に不審な人物が来ていないかを調べるためにカメラを設置したという事だった。

カメラは車庫の屋根付近の家屋全体が見渡せるところに設置されていた。
今日の作業はこのカメラに記録されている映像をパソコンで確認できるようにする事。
私自身、この製品を扱うのは初めてだったのでマニュアルを借りてその方法を確認する。

それによると、SDカードに記録されている映像を見るには製品添付のCDに収録されているソフトを利用するという事だったので、その説明に従いソフトをインストールしたところ動画の確認ができた。

次に、カメラにLANケーブルを接続し現在の映像及び記録された映像を直接確認することができるようにするため現場の状況を確認した。
現在カメラが設置されている車庫から母屋まで約10m程の距離なのでその間を架空で配線する事になる。

必要な機材を用意する必要があるため、配線工事は週明けに出直す事にして、この日はこれで一旦終了した。

帰ってきてから預かってきた説明書を読んでみたりネット上から情報収集してみたのだが、非常に高性能のようだ。
機器自体にIPアドレスを割り当てる事ができるのでネット上に映像を公開する事ができる。

無料のダイナミックDNSサービスを利用すれは、いわゆるライブカメラが実現できるという訳だ。
カメラは動作を検地して自動的に記録を開始するのだが、その時点で指定されたアドレスにメールを送る事も可能だ。
また曜日、時間帯を設定してその範囲に限って動作検地の機能を有効にする事もできる。

もっとも、このネットワークカメラは既に多くの現場で活用されている。
以前にテレビ番組で紹介されていた某回転寿司チェーンはその代表とも言える。

その企業では全国展開している店舗のレーン上にカメラを設置し、本部で店内の様子を常時監視している。
そしてレーン上に何か異物が回っているなどといった事を本部でモニターし、マイクを使って話すとそれがそのまま店舗内の事務所に流れるようになっている。
まさビジネスにITをフル活用していると言える。

このカメラは防犯目的だけでなく、他にもさまざまな使い方ができる。

例えば、野鳥が多い地域に住んでいるのなら、立ち木に巣箱を置き、その脇にこれを設置すればバードウオッチングを楽しむ事ができる。
カメラにはマイクもついていて、音声も非常に良く聞こえるのだ。

また田舎の実家の庭などにカメラを設置すれば、両親とか家族の様子をそれとなく知る事ができるし、万一の場合などを考えても手元で様子がわかるという事で安心感がある。

こんな素晴らしい技術が我々のような一般市民でも手軽に利用できるようになっているのは驚くべき事だといえる。

なお、屋外から室内へLANケーブルを引き込む場合、一般的には壁に穴を開けることになるが、新築などの理由でなるべく家を傷つけたくない場合はこんな部品も市販されている。
サッシの窓の隙間を利用してケーブルを引き込むというものだ。



ヤマダ電機 LABI高崎店

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昨日は高崎駅前にあるヤマダ電機LABI高崎に行ってきた。
お客さんと会食し、その後店内のパソコンなどを見て回った。

我々が到着したのは19時頃だった。
5階の駐車場に車をとめて、そのままレストラン街へ移動した。
この階には初めて入ってみたのだが、駅ビルなどにあるレストラン街と同じような感じだった。

私はお客さんと相談の上、和食を提供するお店を選んだ。
入った店内には先客が一人もなく、閑散としていた。

女性店員が出てきて一番奥の眺めの良い席に案内してくれた。
しかし、テーブルにもガラスにも手垢がついたままで清潔感はなかった。
我々はメニューから比較的豪華なセットの食事と単品の料理を注文した。

15分程度して注文した料理が運ばれてきた。
おいしそうではあったが、その内容は値段に見合うものという感じはしなかった。

とにかく広い店内で我々二人だけの食事なので活気が全くない。
そのためもあってか料理もあまり美味しく感じられなかった。

このレストラン街はどの店も通路から店内の様子が見えにくい構造になっているので正確には分からなかったが、他の店も同じような状況のようだった。

このテナントを借りるための家賃がどれくらいなのかは分からないが、この状況ではどの店も長く続ける事はできないのではないだろうか?

食事の後、店内を歩いてみたのだが、こちらも客がチラホラ。
接客する相手がなく、立ち尽くしている店員の方が多いくらいだった。

午後8時を過ぎてはいたが、群馬県内で一番にぎやかな場所の一つである高崎駅周辺にありながらこの状況では売り上げも押してしるべし。
経済危機で多くの消費者が買い物を控えているのか、街中を歩く人もあまり無く、乗客を待つタクシーの群れがガラスにかすんで見えた。

あるレストランの閉店

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以前、私の事務所からそう遠くない場所にとあるレストランが存在していた。
そこはスパゲティを中心といたメニューを提供していた店なのだが、1年ほど前から営業を中止していた。
そして今年に入ってから全く別の業態の店に変わっていた。

ネットで調べてみたところ、そのお店のオーナーはレストランの店主とは別の人で、どうやら前のお店の持ち主は自宅兼店舗として使っていた土地と建物を手放したようだ。

私が現在のビジネスを始めたばかりの頃、このお店からホームページ作成の注文をいただいた事がある。
そのサイトは1ページだけの小さなもので、製作料金もそれなりだったが、マスターの奥さんは満足しれくれていた。
その後パソコン講座などの注文も貰ったが、それ以降継続的な取引を行う事はなかった。

私自身はこのお店に一度だけ食べにいった事がある。
その時の印象としては?だった。
私が不満に感じたのは味ではない。
ランチメニューについてだ。

そのお店はランチが580円からと表示されていた。
ランチメニューはレギュラーメニューよりも安くなっているが、提供する時間帯が決まっているというのが一般的だ。
しかしその店はランチの提供数が決まっていて、その規定の注文が終わるとレギュラーメニューだけになり、かなり高くなるという印象だった。

私が食べにいった時は時間も遅めだったので時間内でありながらランチの提供が終了し、一般メニューに100円で飲み物が付くというランチサービスを注文する事になっていた。
一般メニューは最低でも780円くらいだったように記憶しており、これにドリンクをつけると税込みなら900円を超える。
これはランチの割安感は全く無くなってしまう。

価格重視で店を選んだ人にとっては大きな不満を感じるはずだ。
恐らく2度と店にこないのはもちろん、周囲にもその不満を伝えるだろう。
地方の片田舎のお店でそんな客が100人もいれば、それだけで経営に致命的な打撃を受ける原因となってしまう。

お店がランチを一定数しか用意しなかったのは客単価を上げるためなのだろうが、それは顧客満足という観点で考えると絶対にやってはいけない事のような気がした。

この店が閉店した正確な理由はわからないが、元オーナーの家族の新しい道の前途が素晴らしいものである事を願わずにはいられない。
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