パソコンを使っていると、非常に多くのパスワードを使う事になります。
○ウィンドウズのログインパスワード
○メールアカウントのパスワード
○特定のサイトにアクセスするためのパスワード
○ブログの管理画面へ入るためのパスワード
○ネット証券やネット銀行へアクセスするためのパスワード
その他、いろいろなパスワードの管理に手を焼いている方も多いかもしれません。

このパスワード、入力する画面では 打ち込んだ文字は表示されず "*"(アスタリスク)が表示されるのが普通です。
また、あらかじめID,パスワードが入力されている画面を開くとパスワード部分が "*" で表示されています。

このパスワード部分の表示について、ソフトによっては実際のパスワードと画面の "*" の数が異なる事があるのに気づきませんか?
実際に打ち込まれているパスワードは5桁なのに、"*" が8つ表示されていたりする場合があります。

あるいは、実際には8桁あるのに画面上のテキストボックスの "*" は1つしかない というパターンもあります。

実はこれ、安全性を高めるためにあえてこのように作られているのです。
例えば、悪意を持った第3者がその持ち主に気づかれないようにパソコンの操作を試みたとします。
そして、その情報がパスワードで保護されていたとします。

この場合、"*" の桁数と実際のパスワードの桁数が同じだったとすれば、それだけパスワードが推測されやすくなります。

一方、パスワードの桁数さえも分からないとなれば、正しいパスワードを推測する事自体、極めて困難になります。
というより、あえて実際と異なる桁数のパスワードを表示させる事で悪意の第3者を錯誤させる効果が期待できるのです。

現在、多くの銀行のキャッシュカードやクレジットカードなどの暗証番号は4桁と決められていますが、この桁数を不定にするだけで暗証番号は飛躍的に解読されにくくなるはずです。

指紋や手の血管のパターンを読み取る生体認証を使っている金融機関も増えていますが、この桁数を不定にするという方法でセキュリティを高めようとする金融機関が出てこないのは不思議に思います。

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