ITコンサルタント オフィスハピネス

1999年からIT・パソコン機器の技術支援事業を行っています。 2023年で創業から24年を迎えます。 これまで10,000件以上の案件に対応してきました。 群馬県、埼玉県、栃木県なら訪問でのサポートを、それ以外はオンラインや遠隔操作にて問題解決しています。

パソコンの楽しみ方

群馬県でパソコン技術支援を行っている業者です。

個人及び20人以下の規模の企業・法人様を対象としてサービスを提供しています。

コンピュータ機器の導入・入替作業・修理やトラブル解決などが得意です。。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

Youtubeで動画を公開しています。

パソコンのトラブルを恐れるな

パソコンサポート業者としてこれまで2,500件を超えるお客様に対応してきました。
依頼内容は機器の設置からソフトウェア開発まで多岐に渡っていますが、その中でもやはりインターネット関連が圧倒的に多くを占めています。


そういった状況で私が気になっている事があります。
それは、多くの方がコンピュータウィルスなどの "ネット関連トラブル" を必要以上に恐れてしまっているという事です。


実際、私が依頼される案件も "ネット関連トラブル"は少なくありません。
アドウェアなど意図しない不正なソフトウェアがインストールされてしまったという事例はよくあります。
最近特に多いのが、あたかもそのパソコンに重大な問題が発生してしまっているかのような文言を画面上に出して利用者に誤認を与えるというものです。
そしてその業者が提供するソフトウェアを購入すればその"重大な問題"が解決するかのようなメッセージを表示させて金銭の支払いを促します。
さらにはワンクリック詐欺と呼ばれるトラブルも相談が増えています。


これらのトラブルが自分のパソコン上で発生するのは確かに厄介です。
ただ、だからといってそれを恐れるあまり過剰にセキィリティ対策を行う事もお勧めできません。
最近のセキュリティ製品は高性能ですが、その一方でそれだけパソコンにかかる負荷も大きくなります。
処理速度を犠牲にしてセキュリティを設定するのは、極端に言えば散歩に行くのに途中で襲われるかもしれないからと金属の鎧を身につけるようなものです。
確かにそのように事前に護身用の装備すればいざという時に役に立ちます。
しかし一方でそう頻繁には起こらない事を危険視するあまり身軽さを犠牲にしています。


パソコンの場合、仮にウィルスに感染した場合でも機器が壊れる訳ではありません。
OS(基本ソフト)に悪意を持って作られた不正なソフトが侵入した場合でも、データさえバックアップをとってあればリカバリーという操作で復旧する事ができます。


確かにある程度面倒な作業ですし、パソコンにそれほど詳しくない方なら負担に感じるかもしれません。
しかし、私からすればそれによってせっかくのパソコンの性能を犠牲にするマイナスの方が大きく感じます。
仮にそうなった場合でも、それは学ぶきっかけになったと考える事もできます。
トラブルを恐れず、便利なパソコンを積極的に使っていきましょう。

ネットワークカメラの接続依頼

ブログネタ
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先日ちょっと変わった仕事の依頼を受けた。
ネットワークカメラとパソコンとの接続をして欲しいというのだ。

カメラ自体はすでにお客様と取引のある電器店によって取り付けられていたのだが、そのお店ではパソコンに関する知識はないという事で、そのお客様の知り合いを通して私に依頼が回ってきたという訳だ。

お客様と連絡を取り、指定の時刻に訪問する。
挨拶を済ませて家に上がらせてもらい、まずは話を聞く事から始める。

そのお客様は主婦なのだが、以前に家が空き巣被害に遭っていたり、このところ近所で空き巣狙いが多いという話を聞いて心配になり、留守中に不審な人物が来ていないかを調べるためにカメラを設置したという事だった。

カメラは車庫の屋根付近の家屋全体が見渡せるところに設置されていた。
今日の作業はこのカメラに記録されている映像をパソコンで確認できるようにする事。
私自身、この製品を扱うのは初めてだったのでマニュアルを借りてその方法を確認する。

それによると、SDカードに記録されている映像を見るには製品添付のCDに収録されているソフトを利用するという事だったので、その説明に従いソフトをインストールしたところ動画の確認ができた。

次に、カメラにLANケーブルを接続し現在の映像及び記録された映像を直接確認することができるようにするため現場の状況を確認した。
現在カメラが設置されている車庫から母屋まで約10m程の距離なのでその間を架空で配線する事になる。

必要な機材を用意する必要があるため、配線工事は週明けに出直す事にして、この日はこれで一旦終了した。

帰ってきてから預かってきた説明書を読んでみたりネット上から情報収集してみたのだが、非常に高性能のようだ。
機器自体にIPアドレスを割り当てる事ができるのでネット上に映像を公開する事ができる。

無料のダイナミックDNSサービスを利用すれは、いわゆるライブカメラが実現できるという訳だ。
カメラは動作を検地して自動的に記録を開始するのだが、その時点で指定されたアドレスにメールを送る事も可能だ。
また曜日、時間帯を設定してその範囲に限って動作検地の機能を有効にする事もできる。

もっとも、このネットワークカメラは既に多くの現場で活用されている。
以前にテレビ番組で紹介されていた某回転寿司チェーンはその代表とも言える。

その企業では全国展開している店舗のレーン上にカメラを設置し、本部で店内の様子を常時監視している。
そしてレーン上に何か異物が回っているなどといった事を本部でモニターし、マイクを使って話すとそれがそのまま店舗内の事務所に流れるようになっている。
まさビジネスにITをフル活用していると言える。

このカメラは防犯目的だけでなく、他にもさまざまな使い方ができる。

例えば、野鳥が多い地域に住んでいるのなら、立ち木に巣箱を置き、その脇にこれを設置すればバードウオッチングを楽しむ事ができる。
カメラにはマイクもついていて、音声も非常に良く聞こえるのだ。

また田舎の実家の庭などにカメラを設置すれば、両親とか家族の様子をそれとなく知る事ができるし、万一の場合などを考えても手元で様子がわかるという事で安心感がある。

こんな素晴らしい技術が我々のような一般市民でも手軽に利用できるようになっているのは驚くべき事だといえる。

なお、屋外から室内へLANケーブルを引き込む場合、一般的には壁に穴を開けることになるが、新築などの理由でなるべく家を傷つけたくない場合はこんな部品も市販されている。
サッシの窓の隙間を利用してケーブルを引き込むというものだ。



自作パソコンの勧め

あなたはどのようなパソコンを使っていますか?

ここでいう "どのような" とは、具体的なメーカーや機種、あるいは搭載しているOSを指しているのではありません。

私は現在家庭や職場で使われているパソコンは、大きく3つに分類できると考えています。
これは私が勝手に考えているだけですから、一般的な見解とは異なるかもしれません。


1. いわゆる"大手電機メーカー"の製品

家電量販店やテレビショッピングなどで一般的に販売されているパソコンです。
ソニー、富士通、NEC,日立などのパソコンがこれに該当します。

2. メーカー直販。

どちらかというと家庭用というよりもビジネス用途に適した製品です。
代表的なところでは、エプソンダイレクト、デル、ヒューレットパッカードなどが販売しています。
上記の電機メーカーは、家電量販店などで販売しているものとは別に直販で別のモデルを販売している場合もあります。


3. 上記のどちらでもないパソコン。

ショップブランドや自作パソコンがこれに該当します。



それぞれの利点・欠点を考えてみます。


○メーカー製品のパソコン

利点:
家電量販店や通販などで売られているため購入しやすい。

欠点:
必要ないテレビチューナーや無駄なソフトが付いてくる。
専用部品などが多く使われているためにそのメーカーでないと修理できない場合がある。


○直販パソコン

利点:
一部の部品が選べるので、希望する性能に近いパソコンが入手できる。
無駄なソフトが入っていないため経済面で優れている。

欠点:
お店に展示されていないため、購入前に実物を確認するのが難しい。
慣れていないと購入手続きが煩雑


○自作パソコン(またはショップブランド)

利点:
全ての部品を自由に選べるため、ほぼ100%希望通りのパソコンが入手できる。

欠点:
部品の選択や組み立てにはそれなりの知識や技術が要求される。
パソコン全体としての保証がない。(ショップブランドはあり)


一般的に、パソコンをより使いこなすようになるにしたがってメーカー製から離れていく傾向にあると言えます。
特に最近のメーカー製パソコンは、テレビなのかDVDプレーヤーなのか分からないほど様々な映像・音楽機能が満載です。

パソコンにそういった機能を求めているなら買ってもいいと思いますが、テレビは別にあってパソコンをテレビ代わりには使わないという方ならメーカー製のパソコンはお勧めしません。
お勧めしないというより、勝手はいけないと言えます。

必要ない部品が搭載されているというだけでパソコンの起動時間が遅くなる原因にもなりますし、なによりもそれだけ無駄な機能にお金を払っている事になります。


ある程度使いこなしている方には、直販モデルをお勧めします。

それなりにパソコンを使いこなしてくると、それさえも不満が出てくるかもしれません。
その時は、自作パソコンをお勧めします。

プロ野球の選手が市販のグラブやバットを買って使う事がないのと同様、パソコンを使いこなしているプロが市販品をそのまま使う事はほとんどないのです。

ワンクリ詐欺は無視すべし

先日のNHKの朝のニュース番組でワンクリ詐欺についての話題を放送していました。

ワンクリ詐欺とはワンクリック詐欺とも呼ばれ、不特定多数のネット利用者を対象にした、いわゆる振り込め詐欺の一種です。


以下に概要を説明します。

1. 検索サイトでアダルト系のキーワードを入れてサイトを検索。

2. 検索にヒットしたサイトを開き、そのページの中の女性の写真(サムネイル)をクリックします。

3. その画像の拡大写真が表示されると思いきや、いきなり "ご入会ありがとうございます" などと有料サイトに入会したかのようなページが現われる。

4. そのページには自分で利用しているプロバイダ名やパソコンのOS、IPアドレスなどが表示されるため、自分のパソコンから個人情報が読み取られ、それがサイトの運営者に渡ったかのように誤認させられる。

5. そのページ内には支払い金額(90日間で30,000円〜60,000円程度)とその振込先口座番号、及び支払い期限内に支払わない場合は法的手続きを取るといった警告が表示されている。

これが一般的なワンクリ詐欺です。


こういったサイトはネット内に無数にあり、大手プロバイダが提供しているブログサービスに仕掛けられている場合もあります。

その番組では、子供がこのワンクリ詐欺のサイトにアクセスしてしまい、その話を聞いた親御さんがその運営者に電話で連絡したと報じられていましたが、仮にアクセスしてしまってもこちらからは絶対に相手に連絡してはいけません。

サイトの運営者が、自分のサイトにアクセスしてきた利用者の住所や名前などの個人情報を自動的に取得できるはずがありません。

そもそも、アダルトに限らず、株式投資でも音楽ダウンロードでも、有料で情報を提供するサイトの利用料金が後払いになっている事などまずあり得ない事です。

そのような方式にすれば最終的に回収できなくなる可能性が高いからです。


本来の有料サイトはクレジットカードや銀行振込などで料金を支払って初めてID,パスワードが発行され、その情報にアクセスできるというしくみになっています。

それ以外の場合はまず怪しいと考えて差し支えありません。


仮にそういったワンクリサイトにアクセスしてしまった場合でも、あわてずに、無視して放置しておけば何の問題もありません。

犯罪集団が利用者に対して自分の運営する詐欺サイトの代金の請求訴訟を起こす事など考えられません。

子供がこのようないかがわしいサイトにアクセスしてしまう事を未然に避けるためには、パソコンにフィルタリングという設定を行う必要があります。

フィルタリングは市販のソフトを使う方法やプロバイダの提供するサービスを利用する方法などがあります。
詳しく知りたい方は個別に対応しますのでメールでご相談下さい。


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アンケートに答える事で商品券やギフト券・ゲーム機などが当たる。
もちろんモニター登録無料です。

http://lifeisfun.livedoor.biz/enquete.html

グーグルブック検索に日本語版登場

次々と新しいサービスを提供し続けるグーグルですが、今度は書籍検索の日本語版の提供を開始しました。

グーグルは宇宙も含めた世界のありとあらゆる情報を保持して整理するというのがその設立の目的の一つですが、このサービスもその目的に沿って提供されているようです。


グーグルブック検索
http://books.google.co.jp/


掲載されている本は、著作権期間の切れたものや出版社から許可を得たものなどが中心です。


実際に使ってみて驚いたのはその検索の性能。
例えば "石川啄木" と入力してみます。

本のタイトルだけを検索対象にしているのかな と思ったらそうではなく本文全体から検索しています。

本文はスキャナで写し取られた画像ですのでコンピュータの常識で考えれば検索対象にはならない情報です。
しかも、検索キーワードが蛍光ペンで塗られたように表示されます。
恐るべき技術です。


まだ掲載されている書籍はそれほど多くないようですが、これから増えて
くるものと思われます。

こういった情報が使えるという事は自宅にこれだけの蔵書の書庫があるのと同じです。
極めて活用価値の高いサイトだと思います。

Google Map に街の風景が見られるストリートビュー登場

Google(グーグル)が新しいサービスの提供を開始しました。
Google Map(グーグルマップ)の機能を拡張したストリートビューというのがそれです。

Google Mapで衛星画像が見られるのは素晴らしいですが、上空から撮影した写真ですので我々人間から見た目線とは大きく異なっています。

この "人間の目線" で街を見る事ができるのがこのストリートビューなのです。
これを使うと、車に乗って街中を走っているかのような感覚でその都市を眺める事ができます。

サービス開始から間もないため、見る事ができるのはアメリカの一部の都市だけですが、現在360度撮影できるカメラを搭載したグーグルの車が各地で写真を取りまくっているようですので、日本の都市の風景がネットから見られる日もそう遠くないでしょう。

今のところグーグルマップの英語版のみの提供で、それもアメリカの主要都市限定での提供になっています。

http://maps.google.com/maps?hl=en&layer=c

このページに表示されているカメラのある場所がサービス提供地域です。
ズームで拡大していくと道路が青く表示されているのが分かります。
このエリア内をクリックすると、その地点から見た風景写真が現れます。

その地点から見た街の風景写真が見られるだけでなく360度方向に回転する事もできるようになっています。

ちょっとした旅行気分が味わえる楽しい機能だと思いませんか?

名刺作りを楽しむ

名刺といえば以前は印刷業者に依頼して作るものと決まっていましたが、ここ4〜5年前くらいから 私が頂く名刺の半分以上は手作りのものに変ってきました。

プリンタの印刷品質が飛躍的に向上したという事が背景にありますが、それだけでなく自分自身で作る事で味わえる楽しさや自由さ、そして経済性という事も
その理由としてあげられるでしょう。


私自身も5年以上前から仕事で手作りの名刺を使っています。
印刷業者に依頼すると最低発注枚数などの制約があったりしますが、それよりなにより個性を主張するのが難しいのではないでしょうか?


その点、手作りなら目一杯個性を主張する事ができます。
ちなみに、私の名刺は読みやすさに重点をおいているため大きな文字を使って名前や連絡先を書き、デザイナーに頼んで描いてもらった似顔絵を入れています。

これがとっても似ていると評判で、それだけ相手の印象にも残るのではなか と考えています。

この手作り名刺はパソコンとプリンターがあれば、あとは用紙を買ってくれば手軽に作る事ができます。



以下に手順を説明します。

1. 作成ソフト(無料)をダウンロードしてインストールします。

ラベル屋さんHOME
http://www.labelyasan.com/apl/


2. 用紙を用意します。

今回使用する "ラベル屋さん" は エーワンという宛名シールやビジネスの用紙などを作っている会社が自社の製品用に提供しているものですので
必ずエーワンの製品をご用意下さい。


使用する名刺用紙はA4サイズのもので用紙1枚で10枚分の名刺が作れるようにミシン目が入っているものです。
家電量販店や大型文具店などで購入する事ができるはずです。


3. 名刺のデザインを検討します。

ソフトを起動する前に、どのようなデザインの名刺にするのか紙に書いてみて下さい。
また、それを作るのに必要な画像なども用意して下さい。
例えば顔写真を使うのであれば、あらかじめ携帯やデジカメで撮影し、適当な大きさの画像ファイルにして用意しておきます。

4. ラベル屋さん を使ってデザインします。

起動 -> 名刺/会員証 -> 用紙選択 -> デザイン作成

という手順になります。

一目見ただけで使えるようになっているので操作に迷う事はないと思います。
また、多彩なテンプレートも用意されているので冴えたデザインが思いつかなくても大丈夫です。
1枚だけデザインを作れば印刷時に同時に10枚印刷してくれます。

このソフトは起動後の画面を見ると分かるとおり、 CDへの印刷や結婚式の席次表などさまざまな印刷ができる便利なものです。
ぜひあなたの家庭でも活用して下さい。
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