最近依頼のあった案件について記載します。

仕事でパソコンを使っていて、突然動作が遅くなったというお客様から解決の依頼がありました。
現地を訪問して確認すると、ログイン画面までは正常ですがログイン(サインイン)した後、5分経過しても完全に起動しない状態でした。
状況からシステム(オペレーティングシステム=Windows)に大きな負荷がかかっている状態であると判断できました。

こういった状況の解決手順はまずWindowsのタスクマネージャーを起動し、現在動作しているソフトウェアの中でシステムに負荷をかけているタスク(動作中のプログラム)が何なのかを突き止めるのが解決への近道です。

タスクマネージャーとは現在のタスクの状況を一覧形式で確認できるツールで、これを確認する事でシステムに負荷をかけているタスクを判断する事ができます。
taskmanager
しかし、Windowsが正常に起動していないのでタスクマネージャーを起動する事ができません。
私は過去の経験がらセキュリティソフトを疑いました。
実際、このお客様の場合はセキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)がインストールされていましたが、それが誤動作している状況でした。
最近のウイルス対策ソフトは確かに高性能ではあるのですが、そのソフトウェアの性質上、常にバックグラウンドで動作しているのでシステムに負荷をかけます。
今回の誤動作の原因は正確には分かりませんが、Windowsが正常に起動できないくらいの大きな負荷を与えていたという事になります。
ウイルス対策ソフトの起動を停止されて再起動すると今度は正常に起動しました。
そして該当のソフトウェアを削除して再起動、その後Windowsに標準搭載されている WindowsDefenderを有効にして作業終了です。