こんにちは。
後閑です。

最近、家電量販店に入ってパソコンコーナーの様子を見てみたのですが、展示されていたデスクトップパソコンはほとんどが一体型でした。
写真立てのようなデザインのアレですね。
この一体型パソコン、一見設置も楽で便利そうですが、私の目から見れば買ってはいけない種類のパソコンです。
以下、理由を述べます。

1. 拡張性がほとんど無い。
デスクトップパソコンの便利な所として拡張性が挙げられます。
拡張性とは部品や機器を取り付けたりして機能を増やす事です。
例えばビデオボード(表示する画面を描画する部品)を高性能の製品に変更するといった事は一体型パソコンではまず不可能です。


2. 画面が固定されている。
一体型パソコンは見ての通り画面が固定されています。
この機種を使っていて画面を破損した場合、パネルそのものを交換するしか手段がありません。
(画面の大きさにもよりますが修理費用概算4万〜8万、修理期間10日前後)
一方、本体と画面が別々になっている機種なら、画面だけを調達して交換すればすぐに使えます。
(市販価格1.5万程度)

また、マルチディスプレイ(1台のパソコンに画面を2台以上接続して表示エリアを広くする)といった便利な使い方も対応していません。(厳密には実現可能ですが実用的ではありません)

パソコンの購入・設定に関するご相談を受け付けています。
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