ITコンサルタント オフィスハピネス

1999年からIT・パソコン機器の技術支援事業を行っています。 2023年で創業から24年を迎えます。 これまで10,000件以上の案件に対応してきました。 群馬県、埼玉県、栃木県なら訪問でのサポートを、それ以外はオンラインや遠隔操作にて問題解決しています。

2017年01月

群馬県でパソコン技術支援を行っている業者です。

個人及び20人以下の規模の企業・法人様を対象としてサービスを提供しています。

コンピュータ機器の導入・入替作業・修理やトラブル解決などが得意です。。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

Youtubeで動画を公開しています。

回線切り替えの勧誘電話にご注意を。

読者の方の家にも、"光回線やインターネットのプロバイダを切り替えれば毎月の料金が安くなりますよ" などという勧誘電話がかかってくる事があると思います。
私はそういった電話セールスに応じて回線やプロバイダの契約を変更したお客様先に訪問する機会も少なくありませんが、それらのお客様が契約を切り替えた事に満足している姿を見た事がありません。
誤解を避けるために書きますが、切り替えた回線が遅いなど通信の品質が悪いから不満なのではありません。
以下に状況を説明します。

個人や企業に電話をかけて回線の乗り換えなどを勧めているのは、ほぼ全てが大手通信会社と契約している"代理店"です。
その代理店の営業担当者は、"こちらはNTT代理店の関越通信ですが・・・"などと名乗りますが、その多くはNTTとは資本関係のない小規模な会社です。
彼らは大手通信会社の回線を販売し、成功報酬としての手数料を得ています。

ここで、顧客は誰か という視点で考えてみます。
サービスを提供している大手通信会社にとって顧客は当然その回線を使ってその通信料を支払ってくれる利用者です。
ところが回線を販売している代理店にとって、顧客は回線の利用者ではなく、手数料を払ってくれる通信会社なのです。
ですから極端に言えば、代理店は契約さえとって、手数料が支払われればその利用者がその後どうなろうが関係ないのです。
つまり、回線の代理店にはビジネスで言うところの"顧客満足" という概念が欠如しているのです。

以下、実際に私自身が遭遇した事例です。
全て上記の通り代理店の勧誘電話に応じた結果起きた事です。

・プロバイダを切り替えたはずなのに実際には同じプロバイダに新たに申し込まれていて2重契約になった。
(上記と同じお客様) さらに別の勧誘に応じたら、また同一のプロバイダに加入させられていて3重契約になっていた。
 本人が気づかないまま、利用していないプロバイダ料金を数年間払い続けていた。
プロバイダの解約は契約者本人または同居の家族しかできないというのが基本であり、回線の代理店が解約を代行する事はできません。

・使っている電話機が固定電話とドアホン兼用になっているのだが、本人も代理店もそれを理解していなかったため、回線を切り替えた結果ドアホンが使用不能になった。

・パソコンもタブレットなどの通信端末も利用していないのに光回線を契約した。(ご夫婦ともに高齢の家庭)

・勧誘されて光回線を切り替えたら、それまで観られていたひかりTVが映らなくなった。(ひかりTVはNTTのフレッツ光などでしか利用できないため)

・現在のプロバイダはそのままで安くなりますと言われて応じたのに、プロバイダを他社に変更された。(遠隔操作にて切替操作)

・回線を申し込めばパソコンをプレゼントしますと言われ応じた。届いたパソコンは10年くらい前に発売された古いモデルの中古で廃棄処分寸前のものだった。

勧誘に応じた事で生じた結果は全て自己責任です。
皆さま、くれぐれもご注意下さい。

2017年もよろしくお願いいたします。

2017年最初の投稿です。
いつも私を応援してくださっている皆さま、今年も昨年同様よろしくお願いいたします。
2016年はまとまった量の案件(プロジェクト)を受注したり、新たな取引先との出会いなど私にとって大きな進展を得る事ができた年でした。
またビジネスパーソンとしての自分自身の成長を実感する事ができた年でもありました。
プロジェクトを発注していただきましたお客様ならびに関係各位の皆さまに感謝いたします。
ただ、せっかくお声がけ下さったのに当方の都合で対応できなった案件もあり、それについては残念に思っています。
今年はさらなる大きな成果を得るべく、現在計画を進めています。

小さいながらもビジネスをしていて感じるのは、ビジネスチャンスって無限にあるという事です。
ビジネス=顧客(人間)の要望(欲望)に合った製品やサービスを提供して、それに見合った代価を頂く行為です。
人の要望(欲望=wants)は限りがありません。wantsが無限である以上、それを提供する機会=ビジネスチャンスも無限であると言えるのです。
自分にとって未知の世界とも言えるさらなるビジネスの深淵を目指して進んでいこうと思います。
応援よろしくお願いいたします。
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