ITコンサルタント オフィスハピネス

1999年からIT・パソコン機器の技術支援事業を行っています。 2023年で創業から24年を迎えます。 これまで10,000件以上の案件に対応してきました。 群馬県、埼玉県、栃木県なら訪問でのサポートを、それ以外はオンラインや遠隔操作にて問題解決しています。

2015年11月

群馬県でパソコン技術支援を行っている業者です。

個人及び20人以下の規模の企業・法人様を対象としてサービスを提供しています。

コンピュータ機器の導入・入替作業・修理やトラブル解決などが得意です。。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

Youtubeで動画を公開しています。

顧客目線とは

先日、知り合いの建設会社社長へ連絡した時の事です。
私が問い合わせた内容について、専門用語で返してきます。
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その部屋は掃き出しですか?
欄間ですか?
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それは建築の知識がほとんど無い私にとって全く意味不明な言葉でした。
ちなみに掃き出し(窓)とは床と窓の敷居部分が同じ高さになっている、すなわち床との段差がない窓をそのように呼ぶらしいです。
専門知識がほとんどない顧客に専門用語を使う・・・これって私自身も含めて技術や専門職についている人なら誰しもが犯してしまいがちな間違いですね。

その一方でこのSOLiVE24という天気番組は非常に分かりやすいです。
なぜ分かりやすいかというと・・・
地上波の天気予報は雨量をmm、気温を何度といった数字で表現しますよね。
一方でこの番組では雨量を数字ではなく、"パラパラ""ザーザー""ザー"といった日常的に使っている表現で、気温を"肌寒い" "暖かい"といった体感で報道しています。

雨量が5mmと言われても気象の専門知識を学んでいない私たちにはそれが具体的にどれくらいなのか理解しにくいですが、ザーザー降りならイメージしやすいというものです。
相手に何かを伝える時、いかに分かりやすいように工夫するか、それを意識する事こそが顧客目線という事なんだろうと思います。
私自身も参考にしようと思います。solive24

その時のベストを尽くして仕事をしよう

今からもう20年程前の事です。
東南アジア方面に旅行に行った帰りの飛行機で同席した女性から直接聞いた話なのですが、今でもその時の事は鮮明に覚えています。
話の概要はこうです。

その人は成田市内の空港からほど近い場所に住んでいる。
その日、やはり海外旅行の帰りに空港のタクシー乗り場からタクシーに乗った。
運転手に行き先を告げると、その運転手は急に不機嫌になり、ふてくされたような態度に変わった。
自分も、一緒に行った家族も二人とも大きなスーツケーツを持っていたが、それをトランクに入れるのを手伝ってもくれなかった。
ちなみに成田空港では、長距離利用客を狙って長いタクシーの列に並ぶ一発勝負的なドライバーが多いという。

このドライバーがその後どうなったかは知る術もありませんが、恐らく仕事で成功する事はなかったのではないかと推測されます。
なぜなら、その時のベストを尽くしていないからです。
逆に言えば、どんな状況であれその時の全力を尽くす という気持ちで仕事をしていなかったから近距離の客に当たったとも言えるのではいでしょうか。

近距離だから雑に対応する、遠距離だから丁寧に扱うというのではプロの仕事とは言えません。
私自身は、それがたとえどんな条件だったとしても、その時に自分が持っている技術や能力を最大限つかってお客様に喜んでもらおうと努力する人にチャンスがやってくるんだと思って仕事をしています。
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