2012年12月

群馬県伊勢崎市にあるパソコン技術支援の業者です。

当社は5人〜20人規模の企業・法人様を対象としたサービスを提供しています。

コンピュータシステムのメンテナンスやパソコン導入・入替のコンサルティングが得意です。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

Youtubeで動画を公開しています。

一体型パソコン最大の欠点

最近依頼を受けた事案をご紹介します。

何度か利用していただいた事がある市内在住のお客様から連絡がありました。
パソコンのスイッチを入れても画面が暗い上に点滅した状態になってしまうので見て欲しい との依頼でした。
その状況だと恐らく修理が必要になるであろう事を伝え、訪問日時を翌日の午前中に決定、次の日早速訪問しました。

こちらのお客様がお使いのPCは6年程に購入したディスプレイ一体型の高級モデル。
当時、一生使えるからという事で店にあった中で最高グレードの30万円弱のPCを購入したとのお話でした。
電源を投入してみると確かに画面が暗く、古くなった蛍光灯のように弱い光が点滅していて、その光で壁紙に描かれているブランド名が辛うじて確認できる状態でした。

バックライトの寿命である事は一目で見てとれました。
ただ、メーカー製のパソコンの場合はサポートが無料ならまずは問い合わせてみるというのが原則なので、本体に貼られているシールに記載されている電話番号にかけてみました。

5分程待たされて、女性の担当者につながりました。
その担当者いわく
・この機種は保守期間が終了している。(つまり保守部品が入手できないかもしれない)
・状況から判断して、このパソコンをこの後も使いたいのであればパネルの交換が必要。
・修理には8万円以上かかる。
との事でした。

お客様はメーカー担当者からこの話を聞き、このPCはあきらめて、近くの中古ショップで中古PCを購入するとの方針に変更しました。
この事例では、ディスプレイ一体型パソコンの最大の欠点が一番悪い形で出てしまいました。
高級モデルなら一生使える というのが購入したお店の店員さんの言葉なのか、それともお客様自身がそう思ったのかは定かではありませんが、パソコンは電気を使う機械であり、電子部品は通電すれば必ず経年劣化が生じます。

特に液晶パネルはバックライトが切れると交換が必要となり、これがメーカー修理の場合は今回の例でも分かる通り驚くほど高い。
今回の場合でも、仮に一体型でなく本体とディスプレイが別々になっている機種ならディスプレイ画面を交換するだけで済んでいるはずで、この事からも一体型の方が使える期間が短くなる傾向にある事が分かります。

最近はディスプレイに本体を組み込んだ写真立てのようなデザインのデスクトップノートと呼ばれる機種が売れ筋となっているようですが、こういった機種の場合も本体はまだまだ使えるのに画面が暗くなって使用不能という最期を迎える事になる事が考えられます。

という事で、パソコンを長く使いたいなら本体と画面が別々になっていて、かつそれらが標準的なインターフェイスで接続されている機種をお勧めします。

ペニーオークション詐欺に芸能人が加担

最近気になったニュース。
ペニーオークションの運営者が、一般の参加者が決して落札できないようなしくみを構築して参加費用をだまし取ったとして逮捕された事件で、グラビア出身のアイドルなどが自身の運営するブログにそのオークションに参加して電化製品を格安で落札したという虚偽の記事を掲載していたと報道された。
芸能人というと年収数千万というイメージがるので30万円くらいでそんな事をするものなのかという素朴な疑問も感じつつ、この事件はインターネットを利用する上で注意しなければならない多くの要素を含んでいると思っている。

1つめとして、どのようなものか分からないオークションに安易に参加してはならないという事だ。
ペニーオークションというのはヤフーや楽天が運営する本来の競売とは全く異なり、入札の都度費用が発生するというしくみになっている。
今回はロボット(自動入札ソフト)が一般参加者の入札後に必ず応札するという仕組みを組み込んでいて、疲れる事も眠る事もない機械が開催中の全てのオークションに自動入札していたという。
ただ、仮にロボットを組み込まなかったとしても、運営者側の人間が入札費用ナシで無限に応札する事だってできる訳で、そもそもこんな欠陥のあるサイトを一般に利用させる事自体がいかにもいかがわしい。

数年前、このペニーオークションという形式が出始めの頃、1,000ポイントプレゼントという企画があり、私も1,000円分持って参加した事がある。
しかし数回入札した段階でソフトが自動入札している事がはっきりと分かったので、それ以来こういったサイトにはアクセスしていない。

2つめとして、芸能人のブログの危険性である。
とにかく芸能人という存在は集客力がある。
ある女性芸能人のブログに4,000以上のコメントがついているのを見た事があるが、それだけ集客力があるメディアを企業が見逃すはずもなく、頻繁にマーケティングに使われている。
特に広告という体裁をとらずに記事の中に広告を入れる、いわゆる"ステルスマーケティング"という手法が多く用いられているのが特徴と言えるだろう。

誰が書いているかも判らない記事を本気にして大金を失ってしまった人もいたようだが、そんなものを信用する事それ自体がすでに間違いなのだ。

3つめとして、ネット上には多くの"いかがわしい" サイトや情報が無数にあるので、うまく利用するにはそれを見抜く目が必要だという事。

以前、別の記事でも書いた事があるが、数年前まで副業斡旋詐欺というのがネット上に横行していた。
副業を斡旋する企業が販売用ホームページを作成し、かつ格安で商品も卸し、会員はそれに利益を乗せてサイトで販売し、注文が入れば斡旋業者が商品を直送するのでショップオーナー(会員)は1日30分程度の作業だけでOKと説明をしていた。
もちろんこれは全くの虚偽であり、摘発されたある業者は販売する商品を調達するルートさえ持っていなかったという。

この副業以外にも競馬予想、ロト6、パチンコ攻略、株式投資など人間の欲望をかきたてるありとあらゆる詐欺的手法がはびこっている。
さらに面倒なのが、これらの手法が当局から摘発されにくいという事である。

上記の副業詐欺も、私が知る限りにおいて登場し始めてから摘発(行政から営業停止)されるまでに約3年かかっている。
しかもあくまで営業停止であり、逮捕ではない。
競馬予想なども同じなのだろう。

例えば、あなたが旅行で初めて訪れた街でお酒を飲もうと思ったとして、全く聞いた事もないお店には入らないはずだ。
自分の住む街にもある店なら安心できるだろう。
ネット上も全く同じ。

特にネット初心者の場合、ネット上には"うまい話" が転がっていると勘違いしてしまうようだが、"うまい話はどこにもない" これは古今東西共通の原則である。

子供は宇宙人

子育て中、特に幼稚園前後の子供を持っている保護者ならこういった事は一度は経験している事ではないかと思います。
・外出先で子供が"これ買って"って言い出してきかない。(仮にドリンク1本であっても)
・さほど高いものでもないのでしかたなく買う。
・しかしせっかく手に入ったのにその後全く興味を示さない。
私もこの現象を何度も経験し、不思議だなと思っていたのですが、最近その真相が分かりました。
子供にとって "買いたい" という事と "欲しい" という事は別の事なんです。

買うというのは、代金と品物を交換する事。
自動販売機ならお金を入れて、希望する飲み物のボタンを押すとそれが音を出して取り出し口から出てきたり、機械によっては抽選のランプが点滅したりしゃべったりといろいろな機能がある。
店頭で買う場合なら店員さんに商品を渡して、それを店員さんが袋に入れてくれて、レジでバーコードを読み取って金額が表示される。
その後お金を渡したり電子マネーのカードをかざしたりして支払いを行う。

子供が何かを買いたいと言った時、実はこの "商品を購入する" という行為そのものをしたいという場合が多いのです。
支払いを行って品物が自分のところに来た時点ではすでに自分のやりたい事は終わっているので購入したものに興味を示さないのは当たり前なのです。

この子供の心理が理解できてから心理的に楽になりました。
何かを買って欲しいといった時に、その真意を理解してその気持ちを満たしてやれば子供は満足するのです。
子供は宇宙人であり、地球人である大人には到底理解できない行動をとります。
その"宇宙人"の考えを少しでも理解する事、これが子供に不可欠な事である事は間違いないですね。
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