ITコンサルタント オフィスハピネス

1999年からIT・パソコン機器の技術支援事業を行っています。 2023年で創業から24年を迎えます。 これまで10,000件以上の案件に対応してきました。 群馬県、埼玉県、栃木県なら訪問でのサポートを、それ以外はオンラインや遠隔操作にて問題解決しています。

2012年01月

群馬県でパソコン技術支援を行っている業者です。

個人及び20人以下の規模の企業・法人様を対象としてサービスを提供しています。

コンピュータ機器の導入・入替作業・修理やトラブル解決などが得意です。。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

Youtubeで動画を公開しています。

アダルトサイトの請求画面が消せない

ある日の午後、パソコンの作業を終えて電源を切ろうとブラウザを終了させると、デスクトップ画像に有料アダルトサイトの請求画面が表示されたまま消す事ができない。
再起動してもまた表示される。
最近消費生活センターにこういった相談が多いと報道されています。
このしくみはこうです。

休憩時間中などに何の気なしに検索で探した無料のアダルト動画を見ようと再生ボタンを押したところ、何か確認を求められるダイアログが表示されたが、よく確認しないまま"YES"をクリック。
すると3日以内に49,000円払えなど利用料金を請求する画面に切り替わり、慌てて画面を閉じた。
しかしデスクトップには金額や支払期日などの請求画面が表示されたままになっている。

これは、そのサイトにアクセスしてしまった利用者に有料サイトを利用したと誤解させて料金を支払わせようとする典型的なネット詐欺でありインチキです。
そういったサイトに接続したという利用者の後ろめたい気持ちや、家族間や職場で使っているパソコンの画面にいかがわしい画像が表示されてしまったのを一刻も早く消したいという心理もうまくついています。

料金を支払えばデスクトップに表示されている画像が消せるような文言が書かれている場合もありますが、これは全くの嘘・デタラメです。
実行犯側はWINDOWSの自動実行機能を利用して、パソコンの起動に合わせてこの請求画面を表示させるソフトウェアを起動させています。
そしてほとんどの場合、それを削除する機能は初めから持っていないため、表示されている口座に代金を振り込んだところで、表示しないようにもできないし削除もできません。
仕掛けた側に、その端末を特定する手段がないのだからそれも当然でしょう。

最近はあまり使われなくなったようですが、一時期は回線のIPアドレスを表示させて、実行犯側がさも利用者の個人情報を把握したように装ったパターンもよくありました。
仮に全くの第3者が特定の利用者のIPアドレスを知り得たとしても、それによってその利用者の住所や氏名といった個人情報を入手できるはずがありません。
ですので請求など無視すればよく、それで全く何の心配もありません。

しかし、現実問題として職場にふさわしくない画像がデスクトップに表示されたままになっています。
当方で不正ソフトの削除うけたまわります。
詳細はトップページに記載されているメール・電話にてお問合せ下さい。

フレッツ光 1回線を2世帯で共同利用

最近の事例をご紹介します。
このブログの別の記事(http://lifeisfun.livedoor.biz/archives/51451535.html)を読んで下さった方から連絡がありました。
現在実家の隣の敷地に新居を新築中なのだが、そこでインターネットを利用するのに実家の回線を利用できないかとの相談でした。
その後、見積のために現地を訪れ状況を確認、工事の金額を提示し納得して頂いた上で工事の注文を頂きました。

こちらのお客様は事前にNTTに対して、上記の環境で回線を共用できないかとの相談をしたところ、1回線を2世帯で利用してはならないし当然そのような工事も行っていないと回答されたとの事で、ネットで検索して私のところに相談を頂いたという経緯があります。
1回線を2世帯で共同利用するのはNTTにとって都合が悪い事なので使ってはならないと回答するのは当然ですし、民間企業が自社に不利益になる作業を行わないのもこれまた当たり前の話です。

今回のお客様は非常に賢い方で、新築工事の途中で連絡を下さったので、理想的な状態で配線工事をする事ができました。
すなわち実家から新築の自宅までLANケーブルを配線する際、コンクリートを打つ前だったために理想的な経路でケーブルを地下埋設できたり、実家との境界壁を作る前だったので工事時間が短縮できたりしました。

NTTの回答を真に受けて共同利用をあきらめて新たにフレッツ光を申し込んでしまっていれば、年間で8-9万円くらいの通信費が余分にかかっていたところでした。
このご時世、年間9万円の節約は大きいです。
格安航空会社も続々と登場するこの時代、9万円あれば家族4人で飛行機の旅行ができますね。

恐らく今回のお客様と同じような環境、または2世帯住宅でそれぞれ別々に回線を利用している方々は相当な数になるのではと推測します。
本当にもったいない事です。
光回線を2世帯で共同利用して通信費を大幅に節約したい方は私までご一報下さい。
2世帯住宅の場合、構造によっては無線LANを活用すれば工事が必要ない場合もあります。
どんな事でもご相談下さい。

2012年がスタートしました

読者の皆さま、2012年が穏やかな天気で始まりました。
今年もよろしくお願いします。
年頭にあたり、今年の業界予測をしてみようと思います。

情報通信に関しては言うまでもありませんが、今年もより高速化、そして低価格化が進む事になります。
2011年に、ソフトバンクが超高速で通信できるWiFiの提供を開始すると発表しています。
私がソフトバンクショップ店頭で確認した限りでは、正確な開始時期は未定ながら、現在のパケット通信の上限程度の金額で提供する予定で、iPhone/iPadで利用する場合、通信にてOSをアップデートするだけよいとの事でした。

発表では最大110Mbpsとの事なので、あくまで理論上ですが現在のBフレッツの速度を上回る速度です。
これが地方都市でも安定して使えるようになれば、比較的料金の高いNTTの光回線を敬遠する利用者が大幅に増えるのではないかと予測されます。
もちろんそうなればNTTも料金を下げて、現在よりも利用しやすいプランを出してくるものと思われます。
こういった展開で利用者にとってより回線の選択肢が広がる事が予想されます。

次にパソコン関連です。
こちらもより高速化、そして低価格化の方向に進む事は疑いの余地はないでしょう。
2011年にテレビ放送が完全デジタル化されました。
これに伴って、パソコンが家庭用AV機器の役割を兼ねるという傾向がより強くなってくるはずで、テレビチューナーが搭載されていたり、大量のアプリケーションが入っている家庭向けのモデルと、そういった余分な機能を排したビジネス向けモデルがより明確に区別されるようになっていくと考えます。

スマートフォンやタブレット型端末の普及が大幅に進むのも間違いないでしょう。
電力不足はこれから先も相当期間続くので、その面からも消費電力の少ない携帯型機器に人気が移行していく事になり、そしてその利便性に着目した新しいビジネスが次々と登場する事になるはずです。
つまりスマホやタブレットの機能を活用した画期的なサービスを提供できれば、大きなビジネスにつながるという事になります。

日本は今年は震災復興をさらに進める1年になります。
こういった情報機器を最大限活用させてその目的に貢献できれば素晴らしい事であり、私自身もそのために何ができるかを考えながら日々活動していきたいと思っています。
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