2011年06月

群馬県伊勢崎市にあるパソコン技術支援の業者です。

当社は5人〜20人規模の企業・法人様を対象としたサービスを提供しています。

コンピュータシステムのメンテナンスやパソコン導入・入替のコンサルティングが得意です。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

Youtubeで動画を公開しています。

エクセルの定型作業はマクロを活用

エクセルを使って事務作業をする際に、決まった手順を繰り返す場合があります。
先日相談を受けた事例をご紹介します。

こちらのお客様は、取引先から送られたエクセルの見積書を自社で使っている書式に変更、数値も変更した上で自社の得意先に提出するという業務を行う必要がありました。
見積書と言っても膨大な量の明細があり、印刷すると10センチ以上にも及ぶ内容です。

送られた書類は1行おきに記載されているため、自社の書式に貼りつける際、空行を削除する必要があります。
これを手作業で行うならCtrlキー+マウスのクリックで対象の行をまとめて選択→ショートカットメニューで削除という手順が必要です。
前述したように相当な量の明細があるため、この方法ではこの単純作業に数時間、場合によっては丸一日以上費やす必要があります。

こんな時、マクロ機能(VBA)を活用する事でこの作業時間を大幅に短縮する事が可能になります。
以下に考え方を示します。

空行を判断する特定の列を決めます。
仮にD列とします。
--
そのシートの1行目から順番にD列が空白かどうかを判定します。
空白だった場合は行を削除します。
同一の行を再び判定し、空白でなければ行を進めます。
--
これを明細が記入されている最後の行まで繰り返せば、不要な空行を削除する事ができます。

ボタンをクリックする事で上記の -- で挟まれた3行の処理を繰り返すように作成すれば、慣れた人でも手作業で数時間かかる事がわずか数秒で終了します。

その後で 範囲選択→コピー→コピー先シートの選択→貼り付けという一度の作業で自社の書式に明細をコピーします。
VBAの扱いになれている人なら10分程度で組めるマクロですが、その作業時間の短縮効果は測り知れません。
当店ではVBAを使ったマクロの作成及びVBAの講習をお受けしています。
詳しくは先頭記事の連絡先までお問合せ下さい。

インターネットの通信速度が遅い

最近相談を受けた事例を紹介します。
インターネットの通信速度が遅く、動画がスムーズに見られないため改善したいとの依頼を受けました。
今回のお客様の通信環境は回線がフレッツ光で木造住宅の1階にルーターを設置して2階で無線LANを使用してノートパソコンを接続しています。
この環境で通信速度を向上させるには様々な手段が考えられますが、その主な対策は以下の通りです。
・回線をフレッツ光ネクストなど現在よりも高速なものに変更する。
・無線LANでの接続から有線接続へ変更する。
・パソコンの処理速度を向上させる。
以上3つの手段を順番に説明します。

まず思いつく手段としては回線を高速なものに変更するという方法があります。
こちらのお客様は4年程前に光回線契約をされており、その当時の標準であるフレッツ光を引いています。
しかし、現在では公称の速度が2倍であるフレッツ光ネクストという回線を選択する事ができます。
こちらに変更する事で速度の向上が見込めます。
ただし、注意すべき点があります。
NTTのフレッツなどほとんどの回線はベストエフォート型であるという事です。
ベストエフォート型とは最大でその速度が出る性能があるという意味であり、必ずしもその公称速度でのサービス提供を保証するものではないという事です。
通信回線とは、水道管の本管のようなものと考える事ができます。
太い本管に高い水圧で水が流れていても、そこから分岐して使われる水の量が多ければ水圧や水量は減る事になります。
回線もほぼ同じです。
ですからフレッツ光ネクストの速度が2倍だからといってパソコン側の速度も単純に2倍になる訳ではありません。
しかし速度の向上が期待される事は間違いありません。

次にパソコン側の速度が遅くなる原因として考えられるのが無線LANです。
無線LANは配線工事が不要で家の中のどこでもネットがつながるという利便性があるため気軽に利用している家庭も多いと思いますが、電波がかなり弱いので1階と2階など間に障害物が多い環境で使うと電波が減衰してしまい、速度が低下する原因になります。
今回のように動画などストリーミングを利用したいという希望がある場合、無線LANではなくLANケーブルで直接接続する事をお勧めします。
この場合、建物にあらかじめ配管が用意されていれば工事は比較的簡単ですが、されてない場合、壁や床に穴を開けるなどの工事が必要です。

またパソコン本体の性能も通信速度に影響します。
いくら高速道路でも車の性能が高くなければ安定して速く走れないのと同様、パソコン自体の性能が低ければ速度も遅くなるのは当然です。
他の対策を講じても思ったように処理速度が改善しないとなった場合、買い替えが必要になるかもしれません。
もっともパソコン自体が原因で速度が遅い場合でも、それが部品自体の問題ではなく設定またはチューニングなどソフト側が原因である事もあります。
この場合はその調整を行う事で改善が期待できますが、パソコンのどこが原因で通信速度に影響しているのかうを判断するにはそれなりに詳しい知識が必要です。
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