ITコンサルタント オフィスハピネス

1999年からIT・パソコン機器の技術支援事業を行っています。 2023年で創業から24年を迎えます。 これまで10,000件以上の案件に対応してきました。 群馬県、埼玉県、栃木県なら訪問でのサポートを、それ以外はオンラインや遠隔操作にて問題解決しています。

2011年03月

群馬県でパソコン技術支援を行っている業者です。

個人及び20人以下の規模の企業・法人様を対象としてサービスを提供しています。

コンピュータ機器の導入・入替作業・修理やトラブル解決などが得意です。。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

Youtubeで動画を公開しています。

メールが突然受信できなくなった

最近依頼のあった案件をご紹介します。
ある日を境にメールが受信できなくなったために対応を希望との事で訪問しました。
こちらのお客様の回線環境はADSLの有線接続です。

到着して早速パソコンを見せていただきました。
使用しているメーラーはOutlook Express.
送受信操作をしてみると、エラーメッセージは表示されず正常に動作しているように見えます。
しかし、自分宛にテストメールを送ってみても受信できません。
実際に受信トレイに届いているメールは約3週間前で最後になっています。
また非常に短い時間で消えてしまうため読み取る事ができませんでしたが、送信の際一瞬何かのエラーメッセージが表示されているような印象でした。
送信はともかく、受信操作をしてエラーにならないのですからメールサーバーへは正常にアクセスできている事を意味します。
ですので設定されているアカウントやパスワードに誤りはありません。
それではなぜ受信できないのか。

私はこちらのお客様が利用されているプロバイダのページからウェブメールにアクセスしてみました。
そこで原因が明確になりました。
メールボックスの使用率が100%となっていたのです。

メールボックスとはパソコン側ではなく、プロバイダのサーバー上に用意されている自分宛のメールが届く領域の事で、パソコンに受信した後もここにそのままメールを残すか削除するかをメーラーの設定によって選択する事ができます。
こちらのお客様は受信後もそのまま残す設定になっていました。

メールをそのまま残す場合でも、プロバイダ側の設定により一定期間が経過したメールは自動で削除されるようになっていて、今回のプロバイダの場合はそれが90日となっていました。
ゆえに、これまでは直近の90日を経過したメールが順次削除されていたために一杯になる事はなかったのですが、今回は添付付きなどサイズの大きなメールを連続的に受信したためにこういった状況になってしまっていたのでした。

メールサーバー上の受信メールを全て削除したところ、元通りに送受信ができるようになり、このトラブルも無事解決しました。

津波の次に忍び寄る怖い波

東日本の大地震以来、日本各地で自粛ムードが続いている。
報道によれば、送別会や入学・卒業祝いなど飲食店の書き入れ時であるにも関わらず、地震の影響もあって予約のキャンセルが相次いでおり、居酒屋や料亭など多くの店で開店休業の状態だという。
築地市場で取引される高級食材も買い手がつかずに値崩れしているらしい。

もちろん飲食関係だけでなく、停電や部品の供給不足のため製造業も大きな打撃を受けているし、交通機関や旅行業界も影響が大きい業種だろう。
先日は震災関連で初めてイベント企画会社の倒産も報じられた。

犠牲者に配慮してお祝い事のような派手な企画を中止するのは日本人の美徳文化としては正しいのだろう。
もちろん被災者に対する配慮の他に、周囲からの批判を避けるという心理が働いている事もあるだろう。

しかし、それをいつまでも続けていては経済の成長が望めなくなってしまう。
避難生活を送っている人たちの支援や被災地域の復興は現時点で最優先で進められなければならない重要なテーマである事は間違いない。
でもそれが全てではない。
地震の被害にこそ遭ってはいないが、国内には高齢者だけの世帯や母子家庭、難病に苦しんでいるなど救済しなければならない人たちは少なくない。

我々はテレビとか新聞といったメディアで報道されている事ばかりに目を奪われてしまい、それが今起こっている事の全てだと誤解してしまいかねない。
節電やCO2削減といった自分にもできる事は協力しながらも、自粛ムードはもう終わりにしてはどうだろうか。
今の状況がこのまま長期間続くとなると、それが原発事故に続く3次災害にもなりかねない。

現在の経済のしくみは血液であるお金を回す事でしか活性化する事はできない。
決して買い占める事なく、しかし自粛せずに必要な経済活動はこれまで通り行う。
それが国家の税収にもつながり、ひいては被災者の支援にもなるはずだ。

オフィスハピネスは貴社の群馬拠点です。

コンピュータ業界は派遣や契約社員が非常に多く用いられる業界です。
現在、コンピュータ(パソコン)はコンビニのレジを始めとするチェーンストアでは必ず使われています。
そういった機器は定期的なメンテナンスや予定外のトラブルに対応するために技術員が現地を訪問しての作業が必要ですが、そういった人員を常に待機させておくというのは費用的に困難であるため、派遣という形態が採用されています。
新店舗の開店に際してパソコンを設置したり、企業や事業所の引っ越しなどでPC機器を移動するなどの作業の場合、大手メーカーの社員を名乗っていますが、実際その人員は派遣である場合がほとんどです。
当オフィスハピネスも群馬地区PCメンテナンス担当としてこれまで多くの企業様から作業の依頼をお請けしてきております。
作業1件から対応可能です。
ご連絡は Tel0270-24-6253までお願いします。

大地震

東北太平洋沖地震で亡くなられた方に哀悼の意を表しますと共に、被災された皆様にお見舞い申し上げます。

芸能人の市場価値

芸能ネタを扱うのはこのブログの趣旨に沿わないし私自身もさほど興味はないが、今回はビジネスという観点で考えてみたい。

別の記事でも書いたように、芸能人が貴社を取材して当社ウェブサイトに掲載しますという勧誘を受けたのだが、驚いたのはその料金。
営業担当者いわく、記事の掲載や取材そのものは無料で一切の料金は発生しないが、掲載された場合に自分のブログに記事のリンクを張ったり、印刷して事務所に掲載するなどの2次利用が考えられるので肖像権料として毎月9,000円*12カ月の108,000円が必要です。との事だった。

起業家と芸能人の対談記事が広告など他の収入を生み出すとは思えないので、この金額が今回の企画による売上額となるのだろう。
両者の取り分は分からないが、これを芸能事務所側とサイトの運営側で分け合う事になるはずだ。

以前、お笑い系芸人が所属している芸能事務所の経営者に直接話を聞いた事があるのだが、その人によると芸能人は単価によってランク分けされており、トップクラスでは1時間当たり50万円〜100万円にもなるとの事だった。
今回勧誘された企画に登場しているのは、過去に1曲だけヒットした女性歌手や、若い時に生徒役でドラマなどに出演していた俳優、また過去にアイドルとして活躍していた男性タレントなどだが、いずれも現在ではブラウン管(薄型パネル)から姿を消している人たちだ。

それでも40代以上なら一度は名前を聞いた事があるはずだし、だからこそ対談したいという需要があるのだろう。
都内から群馬県内まで来て対談するとなれば丸1日近くの時間は必要になるはずだ。
それを考えると驚くべき安い金額である。
本人の収入は一体ピーク時からどれくらい下がっているのか・・・
それだけ浮き沈みの激しい業界であるのは間違いない。

もっともこれは芸能界だけでなくビジネスの業界でも同様だ。
この世界で生き残っていくには、常に新しい商品やサービスを提供し続けなければならない。
顧客に支持されなければ淘汰されるのみ。
それが普遍的な真実である。

芸能人が貴社を訪問

先日、仕事を終えて帰ろうかという夕方の時間帯に事務所の電話が鳴った。
東京都内の市外局番の見慣れない番号である。
でてみると、これまた聞きなれないWEBサイトの名前を告げられた。

自社のサイト内に経営者インタビューという企画があり、ぜひ貴社を取材させていただきたいというものだった。
(この段階では芸能人という言葉は一切登場していない)

その人物は、電話を使った営業を日常的に行っていると思わせる口ぶりでこちらを持ち上げてくる。
創業してからそれなりの期間継続していたり、長くこの業界にいるのであれば相当な知識やノウハウがあるのでしょうなどとおだてている。
こちらがどういったビジネスを行っているのか詳しく知らないであろうし、果たして記事にする価値があるかも分からないのにである。

このような電話営業でよく用いられるのが、最初は目的を告げずに相手を褒めたり親しく話をする中でいい気分にさせ、警戒心を解くという手法である。
今回も全くこれと同じパターンの話の展開だった。
おかげで話を聞きはじめて1分もしない内に電話をかけてきた目的を察する事ができた。

このビジネスモデルは次の通りだ。
・検索やブログの評判などを利用して個人経営の事務所やベンチャー企業などピックアップ。
・電話やメールを使ってその経営者に連絡、上記のパターンで相手をおだててその気にさせる。
・人気が落ちて仕事がほとんどなくなったような(元)芸能人を派遣して対談している写真を撮影。
・その内容を自社のサイトに掲載、相手からはそれを2次利用する際の肖像権などの料金と称して毎月料金を受け取る。

ウェブに限らず、紙媒体でもこの記事風広告という手法は多く用いられていて、起業家向けの雑誌で成功体験などと銘打ってやはり(元)芸能人との対談が記事になっているのを見かけるが、ほとんどの場合は取材される側が費用を支払っている。

どこかのサイトに掲載されていたが、このような媒体に掲載される人物は派手好きで自己顕示欲が強い傾向にあるため、載った後で他の広告媒体からも格好のターゲットにされるという。
私に電話をかけてきた企業が運営しているサイトに掲載されているインタビューを受けた経営者たちは、誇らしげな顔に満面の笑みを浮かべているが、こんな企画に踊られているようでは経営者としての格も知れているというものだ。
掲載された時点ですでにその企業の先行きに暗雲が垂れこめている事に果たして気付いているのだろうか。

コンフォートゾーンとリスク

先日読んだ本に、とても腑に落ちる記述があったのでこの記事で紹介したい。

人には誰しもコンフォートゾーンと呼ばれるものがある。
コンフォートゾーンとはその名前の通り、その人が快適で居心地が良いとに感じる領域や行動の事だ。
一方でリスクは恐怖や不安を感じる領域の事である。

このコンフォートゾーンとリスクは相関関係にあって、いわば前者が目玉焼きの黄身、後者が白身に該当する。
黄身、つまりコンフォートゾーンが大きくなれば白身、すなわちリスクが小さくなる。

ビジネスに限らず人生全般で成功している人は、このコンフォートゾーンが大きく、そうでない人は小さいのだ。
前述した通りコンフォートゾーンが大きいという事は、痛みや恐怖を感じる領域が小さいという事であり、何か新しい事を試してみる場合でもそれだけ選択肢が広がる。
選択肢が広がれば当然チャンスもそれだけ広がる事になる。

新しい結果を得るには新しい行動を起こす以外にないのだが、行動を起こす時の最大の障害は恐怖心である。
その人にとって恐怖を感じる範囲が小さければ躊躇せずに行動につながり、そしてそれが結果につながるという事になる。

結果の中には良い(期待した)結果もあるし、そうでない結果もあるだろう。
でもコンフォートゾーンが広ければ期待はずれの結果も気にならないはずだし、今回のその方法では思ったような結果につながらない事が分かればその次はやり方を変えればいい。

ではコンフォートゾーンを広げるにはどうすればいいかという事になるのだが、これは少しずつ恐怖心を克服しながら広げていくしかない。
当初は怖くて前に進めないように感じるかもしれないが、慣れればそれほでもないという事に気づくはずだ。

現時点で狭い事が問題なのではなく、自分のコンフォートゾーンが狭い事に気づかないのが最大の問題なのだ。
それが成長につながるリスクなら積極的に負って、コンフォートゾーンを拡張していきたいものだと思っている。

末期ガンが消えた

この記事のタイトルを読んで何かいかがわしい印象を持たれた人がいるかもしれないが、私の顧客の方に現実に起きた事である。

患者当人は高齢の女性。
大腸ガンが発症し、年齢的に手術も出来ないし副作用の大きい抗がん剤の投薬治療も難しい。
大腸ガンのため食事で栄養を摂取する事ができず、点滴などで補給してきたが体はやせ細り、年齢的に考えてもさすがにこれはダメだろうという事で家族も半ばあきらめ、自宅に来客が増える事態に備えて部屋をきれいに片づけたりしていた。

一方でこの家庭は孫夫妻が有用微生物を使った有機農法を行っており、その研究の中で腸の活性化に効果の高いドリンクがあるのを知っていて、これを患者に与えていた。
それが原因かどうかは正確には分からないが、そのうちにガンが完全に消えて体調も回復、退院して家に帰ってきたら部屋が妙にキレイになっていて驚いたという話だ。

この例に限らず、これまでも植物や微生物、キノコなどの原料に由来する食品によってガンが消えたという報告は無数にある。
また新聞・雑誌の広告などで薬事法違反スレスレの表現で実にさまざまな製品が売られている。

それらの報告に関しては嘘ではなく、事実だと思う。
しかし、それらの食品が直接ガンに作用している訳ではなく、人間の免疫力を高める作用をしているに過ぎないのではないかと推測される。
全ての病気の原因は免疫力の低下であり、逆にこれを最大限に高めれば病気とは縁がない生活を送る事ができる事になるのだ。

今回の大腸がんが消えた女性の例で言えば、その微生物由来の食品が体に良い作用をもたらしたのは事実だろうが、それだけでは末期がんが完治するだけの効果は得られなかったと思われる。
この家庭の家族同志の絆の強さが免疫を高めたのではないかと私は考えている。
家族同志仲が悪く、お見舞いに一度も顔を出さないような家族だったらこういった結果を得る事はできなかっただろう。

当事者は現在100歳を超え、自宅近くの高齢者福祉施設で暮らしているという。
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