ITコンサルタント オフィスハピネス

1999年からIT・パソコン機器の技術支援事業を行っています。 2023年で創業から24年を迎えます。 これまで10,000件以上の案件に対応してきました。 群馬県、埼玉県、栃木県なら訪問でのサポートを、それ以外はオンラインや遠隔操作にて問題解決しています。

2010年08月

群馬県でパソコン技術支援を行っている業者です。

個人及び20人以下の規模の企業・法人様を対象としてサービスを提供しています。

コンピュータ機器の導入・入替作業・修理やトラブル解決などが得意です。。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

Youtubeで動画を公開しています。

料金のからくり

私の知り合いの方の自宅で蛇口の水漏れが発生した際、元オリンピック選手がテレビCMをしている業者に電話して作業を依頼し、比較的短時間で終了したにも関わらず、そのCMで流されていた額の数倍という大きな金額を請求されるという事があった。
(この話題は以前にも書いたような気もする)

なぜそんな事になるのか?
これはいうまでもなく料金のからくりが存在するからだ。
よくありがちなパターンとして、実際には訪問するための交通費などは別途発生するのに、テレビでは作業料金しか表示しないといった事が挙げられる。
この水回り修理の業者もネット上でぼったくりと書かれ、叩かれている。
テレビで金額まで明示している安心などとうかつに信じて見積りもとらずに依頼するととんでもない事になるに違いない。
実は、パソコンサポートでもこれと同じような業者はいくらでもある。

検索すると上位に表示される、全国展開しているサポート業者の料金表を見てみた。
それによると、ネットワーク関連では
インターネット接続 5,250円
追加メールアドレス設定 3,150円
ルーター接続設定 10,500円
無線LAN設定 4,200円
などとなっている。

例えば、あるパソコン初心者の方が無線でインターネットが使いたいが設定できないので、この業者に依頼したとする。
その場合、無線LAN設定は 4,200円となっているのでその金額でつないでくれるのだろうと考えるかもしれない。

しかし、私がこの料金表を見る限り、新しいパソコンが無線でインターネットにつながりメールの送受信もできるようなるには上記の全ての作業料金が加算されるものと思われる。
さらに "ウィルス対策も必要ですよ" などと言われ、追加料金を請求されるかもしれない。
恐らく30,000円近い金額にはなるだろう。

これが料金のからくりである。
初心者にとってルーターの設定などと書かれていても何を意味するのか理解できないだろう。
そのような分かりにくい表現をあえて用いて利用者の誤解を故意に招いていると思われてもしかたないやり方である。
ちなみに私のところでは決してそんなやり方はしていないのでご安心を。

憎む必要はない

人間、誰しも生きていく中で多くの人と出会う。
そしてそれらの人たちに多かれ少なかれ何らかの影響を受ける。
それらの人の中には、あなたを傷付ける言動をした人もいるかもしれない。

私の場合なら、過去の勤務先で先輩に暴言を浴びせられたり、あるいは別の勤務先では社長に酷い扱いをされたという記憶が鮮明に残っている。
しかし、彼らを恨んだり憎んだりする必要はなにもない。

そもそも我々が離れたところでそういった人たちを憎んだところで、彼らに何かを与えたり何かを奪ったりする事ができる訳でもない、それどころか人を憎むという気持ちがストレスになって自分の体を蝕んでしまう。

人間の構造上、自分の言動は一番先に自分自身に対して影響を与える。
例えば人をけなす目的で暴言を吐くと、その言葉は誰よりも先に自分自身の耳に到着し、そしてその言葉は必ず自分自身が最も大きな影響を受ける。

人をけなす汚い言葉を発するという事は防毒マスクなしで毒ガスを撒き散らしているのと同じで、自分自身にも悪影響を受ける事が避けられない。
これは人体の構造がそのようになっているからであり、これに関しては例外はない。

事実、私に暴言を吐いた先輩は、その後しばらくしてその企業を退職しているし、やはり私に対して暴言を含む酷い言動をした社長は、その後主要な社員の大半を失い、業務規模を大幅に縮小する事を余儀なくされた。

この世は他人に与えたモノを最終的に自分で受け取るというしくみになっているので、人が何を言おうが何も気にする事はない。
むしろ、自分を冷遇した相手の幸せを祈る事が自分の幸せにつながる。
なぜなら人は与えたモノを受け取るのだから。

メンタル筋力

先日読んだ本の中に印象に残った内容がありましたので読者のあなたと共有したと思います。
私が読んだのは勝間和代氏の著書で、印象が強かったのはメンタル筋力という部分です。
この言葉は同氏の造語かどうかは分かりませんが、私自身も常にこれと同じ概念を考えていました。

一般的には精神力と呼ばれるのでしょうが、私の考える精神力とメンタル筋力は異なる概念です。
精神力とは極限状態またはそれに近い状態でも心が折れずにどれだけ自分の本来の力を発揮できるかという意味であると私は理解していますが、メンタル筋力はもっと幅広い範囲が対象となる概念のように感じます。

例えば日常的に起りえる小さな事、軽い病気や怪我、事故あるいは人間関係のトラブルなどに対して、常に冷静に状況を判断して適切に対処できる能力という表現が私の考えるメンタル筋力の概念に近いと思います。

車に乗っている人ならタイヤがパンクするとか、キーを閉じ込めるとか そんなトラブルに見舞われる事があるかもしれませんし、交通機関で通勤・通学している人なら電車やバスの中に忘れ物をしてしまうとか、悪天候のため乗る予定だった電車が運休するといった事もあるでしょうし、運転本数の少ない地方路線で数分遅れで電車に乗りそこなったとか、そういった小さなトラブルは日常生活でいくらでも遭遇します。

こういった出来事を経験した時、どれだけ冷静にその問題を解決できるかというのは幸せな人生を送る上で非常に大きな要素だと私は考えています。
ですので、このメンタル筋力を鍛える事はすなわち幸せな人生を手に入れるという事につながると考えています。

実はこの本、アマゾンで全く別の本を検索している中で"あなたへのお勧め"として表示されたのです。
マーケットプレイスでの販売価格も安かったので即決で購入手続きしたのですが、まさに今私自身に必要な考え方が満載されていました。
何かの力が、私に対してこれを読むように仕向けてくれたとしか思えません。

2世帯住宅で通信費を節約する方法

このご時世、少しでも出費を抑えたいとお考えの二世帯住宅・同一敷地に二世帯でお住まいのみなさま
インターネット及び固定電話の費用を節約しませんか?
フレッツ光1契約あれば二世帯分のインターネット及び固定電話の利用が可能です。
このしくみはこうです。

NTTのフレッツ光にはひかり電話と呼ばれる固定電話が利用できる機能があります。
ひかり電話と聞くとなにか特殊な電話だと思い込んでしまう方がいるかもしれませんが、以前からある普通の固定電話と考えて差し支えありません。
固定電話とひかり電話の違いは電話が相手につながるまでのしくみの部分が主であり、利用者にとって見えない部分です。

それでフレッツ光回線は、そのひかり電話が最高で5回線まで利用する事ができるため、2世帯住宅や同じ敷地に2軒家が建っている場合は固定電話を廃止し、ひかり電話に切り替える事で電話料金を節約する事ができます。

NTTの電話料金は複雑のため、仮に基本料金を1,700円とします。
2軒の家がそれぞれこの基本料金を支払う事になれば毎月3,400円必要です。
これがひかり電話になると、1回線あたりの基本料金が525円から、これにもう1世帯の電話番号の追加が105円ですのでので630円で済む事になります。
これだけで毎月約2,700円を節約できます。

さらに、ひかり電話の場合は国内の通話料金が距離に関係なく一律ですが、固定電話の場合、遠距離になるほど高くなるという料金体系になっているため、例えば遠方に単身赴任している夫や遠方で別に暮らしている家族と頻繁に通話をする等の場合、ひかり電話では比較的安く済む通話料が固定電話では割高になります。

もちろんインターネットも1契約で2軒分利用する事が可能ですので、全体の利用料金を2軒で分担すれば割安になります。
両親の家は有線接続、息子さんの家は無線接続といった使い方も可能です。
回線工事などこれ以上の詳しい事はメールまたは電話でゴカンまで連絡下されば詳しくお答えします。

プリンタの無線接続

以前利用して下さったお客様から再度の依頼があり訪問した。
無線LAN機能のついたプリンタを購入したが、設定ができないのでお願いしたいとの内容だった。
お客様がプリンタ購入後、何かの会合の際に学校の教員をしている近所の知り合いにその話をしたところ、自分が設定できるとの話で自宅に来てもらったのだが、結局つながらないため私に依頼が回ってきたという経緯があったようだ。

無線LANの場合、機器がパソコンでもプリンタでも、必ずアクセスポイント、つまり親機経由で接続されるため、親機に設定されているWEPキーなどの暗号を入手しなければならない。
最近はボタンを押すだけで自動的にセキュリティーが設定される無線LAN機器も多く、暗号化キーという概念を理解しないで設定をしている方もいるようだ。
一般利用者であればそれで一向に構わないが、他の人の機器を設定する立場となればやはり基本を理解しなければならないはずだ。
その教員の方の作業は、WEPキーの入力を求められた時点でそれ以上先に進む事ができなくなり、あきらめてお帰りになったという事だった。

無線LANの設定の際に盲点になる事がある。
無線LANといっても接続作業を行う際はLANケーブルで接続する必要がある。
これを知らないと何年かかっても絶対に接続する事ができない。

こちらのお客様もお話していたが、電気店などでプリンタを選ぶ際、店員が、"設定は簡単ですよ" と無責任に言うのもどうかと思う。
簡単だと言われると、パソコンを利用した経験の浅い人は箱から出して電源を入れればそのまま使えると思ってしまうかもしれない。
今回のお客様の依頼も問題なく終了し、本題以外のブラウザの履歴の削除方法などもご案内し、1時間程度で終了。
お客さまも満足された様子だった。

パソコンの事で困ったら後閑(090-8490-5606)を思い出してくださると嬉しい。
接続で悩むエネルギーを他の事に使った方がずっと良い。
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