2010年05月

群馬県伊勢崎市にあるパソコン技術支援の業者です。

当社は5人〜20人規模の企業・法人様を対象としたサービスを提供しています。

コンピュータシステムのメンテナンスやパソコン導入・入替のコンサルティングが得意です。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

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ドロップシッピング業者、やっと摘発

2010年5月下旬、ドロップシッピングを斡旋する業者がやっと摘発された。
ドロップシッピングとは、商品の販売に際して販売者側では在庫を持たずに、顧客から注文を受けてから仕入先にその送付先や型番などの情報を送付して商品の発送を依頼するというものだ。
その商品の仕入額はあらかじめ仕入先から提示されているので、自分の利益を乗せた価格で販売する事になる。

ドロップシッピングという販売形態そのものは何ら違法性はなく、実際、家具とか家電製品などの商品を店舗で購入する場合でも普通に行われている事である。
大量の在庫を確保する事が困難であったり、品切れであったりといった理由によるのだろうと推測される。

今回摘発された業者は、契約前に提示した卸価格と契約後、商品を卸す金額に大きな開きがあり、とても卸価格とは呼べないような額で商品を提供していたという。

この業者と同じような事をしている会社は私が把握しているだけでも10社近くあり、そのほとんどにある特徴的な共通点がある。
推測だが、いわゆる"黒幕" が一人いて、その人物が複数の手先を使ってこれらの詐欺的行為を行っているようだ。

これらの業者は今から2年以上も前からこの商法を展開し、一部の会社ではアフィリエイトプログラムを利用してパンフレットの配布を促進していた。
つまり、自分のプログなどにこのビジネスの内容を掲載し、来訪者からパンフレットの請求がされた場合は3,000円を支払うといった広告活動まで行っていた。

その間、消費生活センターなどにも多くの相談が寄せられてきていたり、もちろん警察にも届け出がされている。
一部では返金訴訟も行われるなど、これまでにこの商法によって数多くの被害者が発生してしまっている。
なぜ警察がもっと早く動かなかったのか残念でならない。

一部ネット上の書き込みによれば、これらの業者は本来の仕入れルートを確保しておらず、仮に商品の注文が入っても他のネットショップから仕入れたり、品切れ扱いにしているという。
他のショップから仕入れて卸せば赤字になるが、1件当たり100万円前後もの利益を得ているので、少しの赤字くらいは構わないという事なのだろう。

私はネット上の書き込みで知った、実際にこれらドロップシッピング斡旋業者から納入されたという販売サイトにアクセスしてみたが、明らかにテンプレートによって作られた何のオリジナリティーもないデザインのものだった。

いうまでもないが、ネットショップを運営するという事は、同じカテゴリーの商品を扱っている全てのサイトが競合相手になる。
例えば家電製品であれば、・・・カメラとか、・・・電機といった全国展開している上場企業を相手にしなければならない。

ドロップシッピング業者によって提供されたと思われるあるショップは、特定商取引法によって表示が義務付けられている販売者の住所は栃木県となっており、電話番号も記載されていない。
販売価格は価格コムの上位20位にも入れない。
また、店頭で購入すれば当然店員さんが手続きを代行してくれるエコポイントの申請も、すべて購入者自身で行って欲しいなどと表示されていた。
正常な精神状態の人なら、こんなショップで10万円単位の買い物をする人がいるはずがない事くらい少し考えれば分かるはずだ。
なぜこんな単純な詐欺的商法に多くの人が騙されてしまったのか不思議でしかたがない。

私が知っているのは、以前の記事でも書いた"宛名書き"の内職くらいからだが、その後もワープロ打ちとかレセプトとか、本当に"内職商法"は手を変え品を変えて次々と現れる。

いずれにしろ、洋の東西を問わず "ウマい話は無い" という事を肝に銘じておくべきだろう。

身の丈に合ったビジネス

ブログネタ
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ビジネスを行う上で重要な事はさまざまあるが、その中でもかなりの上位にくるのが展開している事業が身の丈に合った規模であるかどうかという事ではないかと思う。
新しくビジネスを起こして前に進めていく中で、小さく成功する事はそれほど難しい事ではないと思う。

私の知り合いにもいるが、例えばサラリーマンを辞めて新しく事業を始めたとする。
その際、以前の勤務先を円満に退職し、周囲から応援されて始めたのであれば、そのツテで顧客を紹介してもらうといった事も可能である。
実際、私の知り合いもこのパターンで開業初年度からサラリーマン時代の年収を超える売り上げを計上したという。
また、海外に知り合いが住んでいる事を活用して、物品の輸入を手伝ってもらい、仕入れたモノをネット販売してやはりサラリーマン時代の収入をはるかに超える業績を上げたという人も知っている。

それはいい、問題はその後。
それまで好調な売り上げを続けてきているために自分なら何をしても成功すると勘違いしてしまうのか、短期間で人を増やしたり、資金を投入して全く経験の無い分野に参入したりして失敗、大きな赤字を出してしまう。

以前に行われた商工会の創業セミナーで講師を務めた人も同様だった。
借入金で建てた伊勢崎のお店を短期間で離れて首都圏のショッピングモールへ進出。
しかし、2年ももたずに閉店。
大量に無関係なコメントが書き込まれた店長ブログの残骸が現在も風雨にさらされた状態のままになっている。
以前に私が勤務していた企業もこのパターンでダメになった典型的な例だと言える。

身の丈に合っているとは、自分がその中に入った時に背が立つかどうかという事。
背が立たなければ泳ぎの達人以外は溺れてしまう。
冷静に考えればすぐに分かる事なのだが、短期間で小さく成功した経験と欲深さが融合するとその冷静さを失ってしまうようだ。

身の丈に合わせて事業を拡大するには、自分の背を高くする、すなわち経営者として成長する事、これ以外にはない。
創業から順調に規模を拡大し、株式公開などを果たしている人たちはいずれも人間的に魅力のある素晴らしい方たちばかりだ。
逆に言えば、人間として成長すれば自然にビジネスも拡大していく。
これが成功スパイラルである。
昨日より1ミリでも成長している自分でありたいものだ。

消火器点検商法がやってきた

消火器点検商法がやってきた

私の実家は、いわゆる高齢者一人暮らし世帯。
そういった情報をどこかで調べているのかどうかは分からないが、母親を訪ねて時々見ず知らずの人がやってくる。
数年前にやってきたのは、水質検査をするとの名目にした作業服を着た若い人物だった。
1年位前に来た新聞の拡張員と思われる人物は、自分の身分を告げずに、いきなり野球の話を始めた。
その当時、巷で盛り上がっていた野球を話題にする事で親近感をアピールしようとしたようだ。
先日は消火器の点検をしたいという中年の男性がやってきた。

昨年古い消火器が破裂する事故が起きたので、我が家が10数年以上も前に購入した消火器を点検したいという。
言うまでもないが、点検商法として全国的に知られているまさにそのものだ。
こんな商法が未だに行われているとは、携帯電話全盛の時代に交換手に電話番号を伝えてつないでもらう電話を使っているようなものだろう。

私は実家とは別のところに住んでいるのが、日中は実家の敷地内の事務所にいる事が多いため、こういった人たちに対応する機会がある。
訪ねてきた人物は年齢や外見は異なるが、名札を首から下げている場合が多い。
テレビやラジオなどで、正規の新聞の拡張員や電気設備点検などの場合は名札などの身分証明書を提示すると宣伝しているのでそれを逆手に取っているという事なのだろうが、言うまでもく名札などいくらでも偽造できるので何の意味もない。

もうひとつの共通点として、いずれの人物も "いかにもそれらしい" という雰囲気を醸し出していた。
水質検査の人物は、いわゆる"チンピラ"の風貌であり、新聞の拡張員と消火器の点検は、ジーンズなどラフな格好をしてヒゲをはやしていた。
企業として作業者や営業を家庭に派遣するなら、少なくとも各担当者に最低限の身だしなみを求めるはずだ。
こんな身なりの人物が企業から派遣されているはずはなく、いずれも一目でそれと分かった。

こういった商法をしている組織は、各家庭には一人で周っているが、近くで仲間が待機している場合が多く、見込みのある家を見つけると仲間を呼んで複数で威圧するように購入を迫る場合も少なくない。
なのでできるだけ丁重にお断りする事が大切になってくる。
私は、消火器を買ったかどうかは覚えていないが、買ったとしても期限切れとなったので処分した旨を伝えたところ、その人物はそれ以上食い下がる事なく車で去って行った。

この場合、点検自体を婉曲に拒否する事が重要で、例えば新潟に住んでいる妹の家にあるとか、5年位前にボヤがあってその際使用したという事でもいいだろう。

こういった商法が面倒なのは、行為それ自体に違法性がないまたは薄い事だ。
各家庭にやってくる事自体は特に問題はないし、消火器の点検をする事も違法とは言えないだろう。
本来の目的を偽って他人の家を訪問する事は違法だが、だからといって警察に通報しても基本的に対応はしてくれない。
警察には民事には介入しないという大義名分があり、脅迫まがいの販売方法だったとしても、そのような小さな案件は相手にしないのだ。

ただ、自分の敷地から退去するよう要求する事はできて、それでも相手が立ち退かなければ不法侵入が適用されるので、その場合は警察を呼ぶべきだ。
いずれにしろ、こういった人たちと関わらないためには、訪ねて来た相手が怪しい商法を行っていると判断されても、それを直接相手には伝えず、穏便にお引き取り頂くという事がポイントになると思う。

発売されない"画期的な製品"

企業が近い将来、ある製品の販売を開始すると大々的に宣伝する事がある。
最近の例でいえば、アップルのiPadが代表的である。
その内容通りの製品が発売されればもちろん何の問題もないが、中にはその製品が販売開始されないまま終わりになってしまう事もある。

私の知り合いがある企業の株主になっているのだが、その企業が画期的な商品の開発・販売を行う予定である事をその知り合いから聞かされたのが約1年前。
株主総会などの場所で株主など企業の支援者・関係者に向けてその製品の発売を発表したという。

その人の話によれば、その画期的な製品とは小型の携帯端末で、インターネットに接続すれば利用者同士で無料のテレビ電話やネットオークション、ネット通販などが楽しめるという。

これだけならいわゆるPDAなど既存製品と何の違いもないが、その新しい製品の特徴としてマウスやキーボードなどの使用を苦手とする比較的高齢な人でも容易に使える事だという。

OSにLINUXを採用しているので比較的安い価格で提供でき、ある程度の知識が要求されるアプリケーションのインストールなどといった事は一切必要ないというのが画期的な理由であるという。

その人によれば、発表の時点から数か月後に販売を開始する予定だったらしい。
しかし、その話が出てからすでに1年。
未だに発売が開始されていないし、関係者に配布するとされている実物も未だに届いていないようだ。
推測だが、恐らくこのまま発売される事はないのではないだろうか。

私など、確実に量産できる体制になってから発表すればいいと考えるが、一部の経営者にとってはそうではないのだろう。

なぜ発表してから1年経過しても発売されないのかといえば、そもそも発売できる見込みもないのに発表しているから。
ではなぜ量産体制が整うかどうかも分からない時点で発表するのか、その理由は大きく2つあると思う。
1.経営者のプライド
2.資金調達

レベルの低い経営者ほどこのような行動をする傾向にあると思うが、自社が全く新しい製品を開発・販売すると発表する事自体が快感なのだろう。
他社を出し抜いたという優越感や、先進性をアピールする事で自社の技術の優秀性を内外に示し、それによって満足感を得るという実に幼稚な発想なのだが、実際にこのような行動をする経営者がいるのだ。

また資金調達という面でも効果が見込める。
先進的な製品の販売を発表する事で株価が上昇する可能性があり、それによって資金調達が楽になるという利点も考えられる。

実は私が以前に勤務していた企業の経営者が今回と全く同じ事をしていた。
その企業はパソコンのソフトウェアを輸入し翻訳など日本向けにアレンジして販売するビジネスに乗り出したのだが、まだ輸出先企業と正式に契約を交わさない段階で、新バージョンの日本語版が発売される事を時期を含めて発表をしてしまったのだ。

当時、そのソフトの旧バージョンを利用していた顧客がその時期に新バージョンが発売される事を前提に業務を進めていたようで、いついつまでにお客様に納品しなければならないのだが、いつになったら発売されるのかという問合せに、社内の営業担当が返答に窮していた姿を思い出す。
この件で既存顧客からも大きく信用を失った事もあり、結局この企業は業績不振で解散という結末になってしまった。

という事で、画期的な新製品という発表をそのまま信用するとヒドい目に逢いかねないのでくれぐれもご注意を。

最高の愛情表現

人は生きていく中で誰かしらを恨んだり、憎んだりするはずだ。
その中でも親を恨んでいる人は少なくないのではないだろうか?
人がその家庭で成長していく中で、親からしてもらった事は当たり前のように感じてしまい、してくれなかった事ばかりが心に強く残ってしまうものだ。

デパートで売られていたおしゃれな洋服が欲しかったのに買ってくれなかったとか、姉は買ってもらったのに自分は中古の自転車しか用意してくれなかったとか・・・
かくいう私も同じように父親を長く恨んでいた。
しかし、、、
結婚して子供を持ってみると、今まで見えなかった事が見えるようになってきた。

雨露をしのげる屋根のある場所や安心して眠れる布団や体を維持できるだけの食事を毎日用意する事がどれだけ大変な事か。
それまで当り前のように使っていた電気や水や電話やガスの費用を毎月支払い続けるのがどれだけ苦労する事か。
授業料、保険、新聞、運転免許・・・本当に多くのものを自分に代わって支払ってくれた。
感謝に値しない当たり前の事だと思っていた事が、実はこれ以上ない愛情表現だったのだ。

これに気づくだけで、人への恨みは消えていく。
今からでも遅くない。
あなたが恨んでいる人が、自分に対して良くしてくれたことを思い起こしてみよう。
きっと数え切れないくらいの事をしてもらっているはずだ。

ペッパーランチはひどかった

我が家は私が自営業という事やこの時期農作業が忙しくなる(米を作っているので)という事情もありゴールデンウイークに遠出をする事はほとんどない。
なので最終日の昨日、農作業を終えた後に太田市の温泉施設に行こうと家族で出かけた。

以前に一度だけ利用した事がある、ジョイフル本田の近くのその日帰り温泉は、決して広くはないが思いのほか泉質は良く、私の好きな成分の濃い湯だった記憶がある。

入浴後に食事をする予定だったが、出発が遅くなり子供がお腹が空いたという事なので先に夕食をとる事になった。
太田市のジョイフル本田は、ホームセンターを中心とした巨大なショッピングモールが形成されており、フードコートもそこそこ充実している。
讃岐うどんや牛丼、サンドウィッチなどの店舗群から妻がペッパーランチのハンバーグを希望したため、私も試しにビーフペッパーランチなるメニューを注文してみた。
夕食なのにランチという違和感をあえて封印し、恐る恐る食券販売機のボタンを押した。

食券を係の女性に渡してから数分後、呼び出しのブザーが鳴り、私は注文品を受け取りにカウンターまで移動した。
受け取った料理は鉄板の中央部分にご飯が盛られ、周辺部分に生焼けの挽肉と缶詰と思われるコーンが載せられているだけ。
挽肉の推定重量は40グラム程だろうか?
ご飯にはタレがかけられていて、熱い鉄板の上でかきまぜる事でチャーハンのようなイメージの料理になるという事なのだろう。

こんな推定原価50円程度のお粗末な料理が480円。
メニューの写真では細切れ肉が載っているにも関わらず実際には挽肉だった事も重要なポイントだろう。
実際に食べてみるも、タレを混ぜたごはんの味がするだけ。
これでは最近の舌の肥えた猫なら見向きもしないだろう。

この店、私の事務所の近くにあるスマークにもテナントとして出店しているが、オープンから未だに続いているのが不思議に感じる程の内容だった。
他の利用者はこの内容で満足しているのだろうか?

妻の注文したハンバーグも冷凍と思われるニンジンの薄切りが2枚とわずかな量のモヤシ、それに半熟の卵がついて780円。
こういった場所でこんな金額の料理を注文する側にも責任の一端はあるが、それにしても休日の楽しい気分を一撃で台無しにしてくれた食事の時間だった。

その後入ろうとした温泉施設も、未だおむつが外れていない幼児は入れませんと断られ、スゴスゴと太田の地を後にするしかなかったという、冴えない連休最後の日ではあった。
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