ITコンサルタント オフィスハピネス

1999年からIT・パソコン機器の技術支援事業を行っています。 2023年で創業から24年を迎えます。 これまで10,000件以上の案件に対応してきました。 群馬県、埼玉県、栃木県なら訪問でのサポートを、それ以外はオンラインや遠隔操作にて問題解決しています。

2010年04月

群馬県でパソコン技術支援を行っている業者です。

個人及び20人以下の規模の企業・法人様を対象としてサービスを提供しています。

コンピュータ機器の導入・入替作業・修理やトラブル解決などが得意です。。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

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お粗末な営業担当者

私は基本的に他人の行動を批判するのは好きではないのだが、今回はあまりにお粗末な書類が届いたので、ケーススタディとして読者の方にご紹介したいと思う。

先日、我が家から歩いていける距離の場所でオープンハウス(新築住宅内覧会)が行われていたので散歩がてら家族で出かける事にした。
時は土曜日の昼下がり。

我々が玄関から出ようとした時、ちょうどタイミングよくそのオープンハウスを主催していた住宅会社の担当者がチラシを配りに来た。
(これも引き寄せの法則か)
私はチラシを受け取って、ちょうどこれからそこへ出かける旨を伝えた。

建物自体は特筆する事もない、一般的なものだった。
まあそれはいい。
問題はその2日後。

営業担当者が我が家に書類の入った封筒を持ってきた。
その封筒の中身の一部がこれである。
一部赤のボールペンが入っているが、これは私が書き加えたものではない。

ローンの期間が修正されているが、支払い金額はそのまま。
項目の中に金利の固定期間が示されているが、それ以降の金利がどうなるのか不明。
支払い金額のフォントが異なっていて大きさがバラバラで見苦しい。
手書きの文字も、上手かどうかは別として小さくて非常に読みにくい。
一体この書類のどの部分がシュミレーションなのだろう?
こんな書類なら提出しない方がはるかにマシである。

この用紙以外にも手書きの文章がA4で2枚入っていたが、とてもビジネス文書と呼べるような内容ではなかった。
これを書くのに何時間かけたかは分からないが、見込客にアピールすべく作成した書類によって相手にこの業者からは絶対に購入してはならないと決心させてしまったのだ。
営業として最低限これだけはやってはならないという事を見事にやってしまっている。

このような事をしてしまう原因の一つに、自分が向いている相手が誰なのかという事が挙げられる。
今回の場合であれば、この営業氏は見込客である私に対してメッセ−ジを送っているのではなく、自分を評価する立場の上司に対してアピールしているのではないだろうか?。
それはすなわち、給料は会社からもらうものという発想そのものである。

ここまで極端な例は別して、実はこれ組織の中で生きている営業の多くがやってしまいがちなのではないだろうか
私自身も一営業担当として、こういう事のないように注意したいものである。資金計画書

加入電話の基本料金を無くす方法

先日の案件。
以前も利用して下さったあるお客様から無線LANを接続して欲しいとの依頼を頂いた。

電話にて必要な機器や書類が揃っている事を確認の上、訪問日程を数日後に調整した。
こちらのお客様宅は広い敷地に建っていて、同じ敷地内に息子さんの家がある。
地方都市では比較的多く見受けられる家庭だ。

通信環境は加入電話にヤフーBBのADSLである。
無線LANは短時間で接続でき、それで依頼内容は完了なのだが、私はこのお客様の通信環境を見てもったいない使い方をしていると感じた。
なぜなら両親の家と息子さんの家でそれぞれ別々にインターネットを契約しているからだ。

こういった場合、どちらか一方のみの契約で両方の家で電話及びインターネットを利用する事が可能なのだ。
なので私はその旨をお客様に提案した。
息子さんの家はBフレッツだという事だったので、今回は両親宅の加入電話及びADSLの解約をお勧めした。
両親の電話番号を息子さん宅のひかり電話の子番号に変更し、LANケーブル及び電話線を地下埋設して配線すれば現在支払っている加入電話の基本料金及びADSL料金がそっくり節約できる。

私は切り替えの利点をお客様に説明し、工事費用の見積をお願いするため事務所に戻ってから付き合いのある電話の工事業者に連絡した。
私は実家の離れを事務所として使っているのだが、母屋の電話番号をこの事務所で使っているひかり電話に変更する際に作業を依頼したのが今回の業者で、それ以来協力関係になっているのだ。
数日後、日程を合わせてお客様宅に訪問し、現地の環境を確認してもらう。

息子さん宅は新築して数年の新しい家で、室内配線用のパイプが埋め込まれているようで、それを利用すればうまく配線工事が可能である事が確認され、見積金額も提示された。

という事で、今回のような同じ敷地内や二世帯住宅の場合、どちらか一方に光回線を引けばもう一方は電話を解約する事が可能です。
今回のお客様のように年間7万円以上も得したい方は私までご一報を。
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