ITコンサルタント オフィスハピネス

1999年からIT・パソコン機器の技術支援事業を行っています。 2023年で創業から24年を迎えます。 これまで10,000件以上の案件に対応してきました。 群馬県、埼玉県、栃木県なら訪問でのサポートを、それ以外はオンラインや遠隔操作にて問題解決しています。

2008年09月

群馬県でパソコン技術支援を行っている業者です。

個人及び20人以下の規模の企業・法人様を対象としてサービスを提供しています。

コンピュータ機器の導入・入替作業・修理やトラブル解決などが得意です。。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

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ACCESSを活用して業務の効率化

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MS−ACCESS(以下アクセス)は、マイクロソフト社が提供しているオフィススイート(以下オフィス)に含まれているデータベース開発ソフトです。
ワードやエクセルは日常的に使っている方でもアクセスまでは使わないという方が多いのではないでしょうか?

その理由として、データベースという概念がコンピュータとか情報処理に関するある程度の知識がないと理解するのが困難という事と、業務で使うソフトを開発するとなるとそれなりの運用のノウハウが必要という事などが考えられます。

つまり使いこなすのが困難なのですが、それだけにこれを使って簡単な業務ソフトを作る事ができれば、あなたは勤務先で評価される人材になるのは間違いないでしょう。

例えば、ある企業で材料を仕入れて製品を作っていたとします。
その製品は500種類の部品を使って作りますが、製品のバリエーションがあり、AとBでは使っている部品が異なります。
今日、Aを180個、Bを270個受注しました。
こんな時、手作業で必要な部品を拾ってそれぞれ別の仕入先に発注するという方法は非常に面倒ですね。
こんな時、アクセスが活躍します。
部品展開という方法を用いて、各製品単位で必要な部品を事前に登録しておき、その情報に基づいて各部品の発注書を仕入先に送るといった使い方ができます。
慣れた人が手作業で2時間かかる作業をパートさんがマウスをクリックするだけで10秒で行う事ができるのは魅力です。
発注書は直接FAXやメールで送ることも可能です。
まさにコンピュータの便利さをフルに活用しているといえます。

アクセスで作成したソフトを実行するには、以前ならアクセス本体を用意するか、または特定の製品に含まれているランタイムが必要でしたが、マイクロソフトはオフィス2007からランタイムを無料でダウンロードできるようにしました。
ですので端末の台数アクセスを用意しなくても業務で使えるようになり、無駄な経費が必要なくなりました。

シェアウェア公開中

1年ほど前にもご紹介しましたが、アクセスで開発したシェアウェアを公開しています。
内容は顧客管理システムで、特徴として条件によって抽出した顧客に対して直接メールを送る機能があります。
英会話教室やスポーツクラブ、エステなどの会員制のサービスや山岳会、テニスサークルなど多くの人の情報を管理するような団体の使用を想定しています。
公開後しばらくは全く売れませんでしたが、最近何本か売れ始めて気を良くしています。

上で書いたようにアクセスを持っていなくても実行可能で、機能制限つきの試用版も用意していますので内容を確認の上、購入していただく事が可能です。
試用版はベクターからダウンロード可能です。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se443009.html

VISTAはトラブルの巣窟

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私は日常メインで使っているパソコンをVISTAに変えてから多くのトラブルに見舞われています。
今回は日常の使用で最も頻度が高いと思われる漢字変換についてです。

ビスタ搭載のパソコンを使っていて、漢字変換の際に異常に時間がかかるのが気になっている方がいるかもしれません。
異常な時間といっても、実質1〜2秒程度だと思いますが、漢字変換で2秒かかるというのはとてつもなく長い時間です。
特にこういったエッセイを書いている場合、文字を打ち込んでいくリズムがとても重要なのですが、それが妨害されるような感じかして思考が中断されてしまいます。

実はこれ、ビスタが原因というより Office2007で使われている漢字変換である OfficeIME2007が原因です。
OfficeIME2007に搭載されている予測変換など新しい機能の影響で変換に時間がかかるようになっているようです。

いろいろ調べてみましたが、結局OfficeIME2007の使用をあきらめ、ビスタ本体に搭載されているIME2007に入れ替えたら本来の変換スピードに回復する事ができました。
これ以外にも特定のプリンタが使えないとかファイルが削除できないとか細かなトラブルが続出しています。

マイクロソフトとしても、何か新しい機能を追加しなければ新製品としての価値が無いという事でいろいろ試みているのでしょうが、これではソフトを新しくした事が完全にマイナスになってしまっています。

私が使っているBUSINESSというグレードは普通に買うと35,000円もする製品です。
にも関わらずXPと比べて良くなった・使い易くなったと感じる部分がこれまでのところ全くありません。
しいて上げるとすると、固まるという状態にはなりにくくなっている気はします。
これではビスタが人気がないのも当然といえるでしょう。
マイクロソフトはすでにビスタに続くOS製品の開発を終了した事を発表しているので、ビスタは寿命の短い製品になるのが確実です。

私には、マイクロソフトがどこに向かおうとしているのかが全く分かりません。
企業として成長を続けなければならないのは当然ですが、現在パソコンOS製品の9割のシェアを持っている世界的な企業ですから、当然その顧客に対して使い易い製品を提供するという責務を持っているはずです。
マイクロソフトなら、これほどのハードウェア資源を要求せず、もっとシンプルで使いやすいOSを作る技術もノウハウもあると思うのですが、なぜこのVISTAのような製品を提供しているのか疑問です。
提供企業側からすれば、今回は新しい製品なので使っていく中で意見を出してもらいながら改善するという事なのかもしれません。
しかし、そういった不完全な製品なら高額で販売するべきではないはずです。
いずれにしろ、市場占有率が現在のまま続く限りMSには抵抗できない訳で、それだけに確実な製品の提供を望みます。
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