ITコンサルタント オフィスハピネス

1999年からIT・パソコン機器の技術支援事業を行っています。 2023年で創業から24年を迎えます。 これまで10,000件以上の案件に対応してきました。 群馬県、埼玉県、栃木県なら訪問でのサポートを、それ以外はオンラインや遠隔操作にて問題解決しています。

2007年05月

群馬県でパソコン技術支援を行っている業者です。

個人及び20人以下の規模の企業・法人様を対象としてサービスを提供しています。

コンピュータ機器の導入・入替作業・修理やトラブル解決などが得意です。。

連絡先

TEL 0270-24-6253

携帯 090-8490-5606

後閑克己

Youtubeで動画を公開しています。

田植えが始まります。

私が住む群馬県地方はこの時期が田植えの最盛期です。
シーズンオフは空き地のようになっている田んぼに水が張られて、田んぼとしての役割を始める時期でもあります。

田植えをしている光景を見て、そもそも、なぜ田植えをしなければならないのか って考えた事ありませんか?

あんな面倒な事しなくても、種を直接田んぼに撒いたのではダメなのか? っていう疑問を持つ人がいるかもしれません。
もちろんそれで米が作れればどこの農家でもそうしているはずです。

稲というのは元々東南アジアを中心とした熱帯の植物なのです。
なので当然ですが暑いところが好きなのです。

日本で米を作ろうと思ったら、寒くなる10月までに収穫しなければならない事を考えると種を撒くのは必然的に5月頃になります。

日本の米どころである東日本ではこの時期、気温が低すぎて種を直接田んぼに撒いても発芽しないのです。

植物は発芽する時に大きなエネルギーを使います。
ですから、種を発芽させるために苗床を作りそれをを高温に保つ必要があるのです。

一旦発芽した苗はそれほど高温でなくても生育するので、その時期に田んぼに植えれば問題なく成長するという訳です。

先人が考え出したこの栽培方法があるからこそ、ここ日本でも米の栽培ができ、毎日おいしいご飯が食べられるという訳なんです。

栽培技術を考案した先人や水を引くために水路を掘った人など、米が我々に届くまでに関わっている全ての人に感謝してご飯をいただきたいものですね。

赤城山は新緑

5月の日曜日、所用があって普段より少し早起きした。
早朝の朝日と風は心地よかった。

この地域からは赤城山がよくみえるのだが、この日は光の加減か新緑が素晴らしくきれいに見えたので行ってみたくなった。
という経緯はどうでもいいのだが、とにかく赤城山を訪れた。

赤城山は1,300m付近まで車で登れ、企業の保養施設や大学の研究施設・富裕層の別荘などが立ち並ぶ避暑地である。
夏になると登山やキャンプ、釣りなどで多くの人が訪れる観光地でもある。

今回はまだ5月という事もあって上までは登らず、700m付近に広がる自然公園を歩いてみた。

山あいに広がる新緑が美しい。
濃い緑、薄い緑などさまざまな色のコントラストが山全体を覆っていて、そこを渡る風が爽やか。
700mといっても下界と比べると5〜6度は低く、肌寒いくらい。

途中で買ってきたお弁当を食べた後、周囲を散策してみた。
なかった。このあたりは雪こそ無いが、長い冬の眠りから覚めたばかりという印象で観光客も少なかった。

ここは梅雨に入る少し前くらいの、ツツジが満開になる頃から本格的な夏山シーズンを迎える。

ライブドア、新たなブログサービスを開始

ライブドアは5月8日、すでにクローズドベータ版として運用している新たなブログサービス「nowa」を、5月末より一般ユーザーに提供開始すると発表した。

 ライブドアがこれまで提供してきた「livedoor Blog」は中・上級者向けの高機能なサービスという位置づけだが、nowaはライトユーザー向けに機能性よりもシンプルな操作性を重視しているという。

 記事やプロフィールの公開範囲を設定できる機能、リアルタイムコミュニケーション機能「ナニシテル?」などを備えたnowaは、「安心してブログを楽しみたい」「ブログで仲良くなりたい」といったライトユーザーのニーズに応えた。

 公開範囲の設定にはSNS機能を用いる。気になるユーザーを「お気に入り」に登録し、相手も自分を登録すれば「フレンド」関係となり、ブログへのコメントやメッセージのやり取りを行える。お気に入りやフレンドになったユーザーのブログは、SNSのように自分のページに新着記事として表示される。(CNET JAPANから引用)

この nowa というサービス、この記事を読む限りではブログというよりもSNSとメッセンジャーの中間に位置づけられるようなサイトみたいですね。
堀江貴文氏無き後のライブドアは、組織や経営体制こそ変わりましたが提供するサービスや外から見える企業の色はほとんど変わっていないようです。

エクセルのブックにはゴミが溜まる

ある企業の経営者の方から、エクセルの動作が遅くなったという相談を頂きましたので早速訪問し、状況を確認してみました。

その方は社員の出勤簿をエクセルで作成していて、そこで記録した勤務時間に基づいて給与計算を行っています。

確認したところ、そのエクセルのブックを開くのに数分間もかかる状況になっていました。

ブックが開くまでの数分間という時間はとてつもなく長く感じられます。
ファイルサイズを確認したところ約30MB程。
10名程の社員の12ヶ月分の出勤簿にしてはサイズが大き過ぎます。

これを見て原因が分かりました。

エクセルのブックは、開く -> 編集 -> 保存 というサイクルを何100回、あるいは1,000回以上も繰り返すと、ブックの中に"ゴミ"が蓄積されていく事が分かっています。

そして、エクセルにはそのゴミ(贅肉といってもいいかもしれません)を掃除してきれいなブックにするという機能はありません。

これを解決するためのシェアウェアがいくつか公開されていますが、私自身が使った事のないソフトですので機能についてはコメントできません。

このような、ゴミのためにパフォーマンスが低下する事態を回避するためには、利用方法を工夫する必要があります。

つまり、今回の出勤簿や売上日計表など、毎日開いて編集する必要のあるブックは、1年程度を上限にしてそれ以上はコピーして使用しないほうがいいという事です。

この場合、最初にテンプレートを作成しておき、1年が終了したら新年度からはそのテンプレートから新規に作成したブックを使用するようにすればブックがゴミで膨れ上がる事はないはずです。

今回のお客様の場合も、私がテンプレートを作成して、新しいブックはこれをコピーして使うようご指導しました。

当然ですが新しいブックは瞬時に開くようになりお客様には満足いただいたようです。

マイクロソフトは数年おきに、一般の利用者が使うがどうかも分からないような機能を追加したソフトを新製品として発売しますが、実はこういった基本的な使い勝手に関わる部分は改善されていないのです。

こういった現象が避けられないのなら、せめて溜まったゴミを掃除する機能をもったソフトを同梱するなどの配慮が欲しいところです。
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